山に登る理由。生きる意味。
最初アニメだと思わずに見始めたが、登山シーンに迫力がありすぐに引き込まれた。
特にエベレストでの頭痛で苦しむシーンは、落下するんじゃないかと、恐ろしくて思わず息を呑み緊張した。
それと同時に浅はかながら登山に興味が湧いた。見ている者も魅力してくる山と登山家、凄い。
羽生は干渉しないといいつつ、深町が窮地のときには背負って助ける姿は人間臭さがあってかっこよかった。
日本の作品が原作で,フランス・ルクセンブルク合作の作品(2021年製作)。
和紙に描いたような美術に欧州テイスト漂う人物作画。CXの世界名作劇場を観ている気分になったが,これが良かった。
劇伴が印象深かった。日本語吹替えでちょうどよかった感がある。
標高7000mで頭痛がするとか,メイドインアビスを思わせる描写がある。メイドインアビスがよくできてる証左であるかもね。
日本で車が右側通行だったり(駐車してるだけかもしれない),Windows 3.1使ってるとか,ちょっと気になる描写もあったが,総じてよかったヒューマンドラマ。
凄い映画だよな…。山…何故登る…。しかしそれがヤツの生きてきた理由…。ひとまず私は山には行かない。改めてそう思った。