主人公の一人であるシンアスカに感情移入しにくいのが見ていてモヤモヤした。そもそも主人公なのか疑いたくなるレベルで後半の扱いが残念。
ハイネの退場もあっけなかったし、レジェンドやデスティニーもあまり活躍した印象がなく、最終的にキラ陣営が正義のように終わってしまった。
作品としての体裁は整っているが、正直何を伝えたかった・描きたかったのか釈然としなかった。せめてキラVSシンで終わるべきなのではないのか...。
初めてガンダムシリーズを見たが、控えめに言って良かった。
4クール分と非常に長かったが、それ相応の深みはあった。
(回想やら使い回しが多いのは、アニメ制作のことを思うと仕方ない)
何のために戦うのか、本当の敵は何なのか。
ガンダムシリーズをただのロボットアニメ程度に思っていたので、ここまで考えさせられるテーマが潜んでいようとは思いもしなかった。
序盤の地球軍に所属するキラVSザフトに所属するアスランという構図も、コードギアス的な良さがあった。
ただ、守れなかったことに思い悩むキラを描いてもいるため、ストーリーが重いとも感じた。それが深みを演出しているのだが、一気に見るのには向かないなと言ったところ。
かなり好みが分かれそうなアニメという印象を持った。
カゲプロでおなじみの「じん」の携わっているアニメであるが、中身は音を題材としたロボットアニメである。
しかし、ロボットに振り切ってるわけでもなく、音に振り切ってもいない中途半端さのようなものを感じた。
序盤は新キャラが毎回のように出てきて頭がパンクしそうになったし、その点もなんかもう少しやりようあったのではと思う。
一方で音楽に関する演出は素晴らしく、毎回変わるEDと最終回のEDで流れるOPのアレンジ、正直これだけでも見る価値はあったなと思った。
今期のアニメの中で一番好きなやつ。
物語の大部分を占める姫10歳のギャグパートと、各話ラスト数分と最終回の主軸となった姫18歳のシリアスパートの2つの時間軸があり、それぞれ別の雰囲気でありながらしっかりと物語として繋がっている。
この2軸の共存がこの作品に深みを持たせていると言っても過言ではないだろう。
この作品の良い点はまだある。CMでのうたい文句でもある「隠し事は、描く仕事でした」にはじまる、「かくしごと」という作品タイトルの持つ複数の意味である。
このタイトルと11話の次回予告、12話のサブタイトルあたりは鳥肌が立つ展開である。
「この作品、そこまで考えられていたのか!!」と言いたくなった。
1クールで完結しているし、アニメ好きなら是非見てほしいと心から勧められる作品。
遅ればせながら視聴完了
放送枠的に前後のアニメを見ていた都合でながら見していたが途中でながらで見るのさえやめた
理系っぽさはあるけどひねくれ過ぎだと思う
虎輔は面白くていい味出してた
エースになるまでの道のりを描くのかと思っていたが、エースナンバーを渡されてからの苦悩も描かれていたのが良かった。
最後の引き的にはまだまだ続く展開のようだったので、続きが放送されるのが待たれる。原作のストックたまらないといけないからしばらくは待つことになるのかな?