シリーズ最高の緊迫感あるバトルと冒険が続いておりダンジョンものの魅力が存分に味わえる。これまではベルの成長が中心だったが、今回は特にリューさんの絶望と再起が丁寧に描かれている。
アンフィス・バエナ戦はベル抜きでの死闘で、全員に見せ場がありひと時も目を離せなかった。
ベルとリューさんが落ちた深層では、3期までずっと強い冒険者やモンスターに揉みくちゃにされてきたベルが、強敵と渡り合っていたり、リューさんを励ましている姿が見られて感慨深い。また、クールでかっこいいリューさんと名前呼びになってからのかわいいリューさんの両方を楽しめて最高だった。
欲を言えば、アンフィス・バエナ戦以降のパーティの様子や迷宮からの帰還も見たかったところ。
まさかご先祖さまだったとは…
アニス、急に王族に固執しはじめたけど、自分の決意とユフィへの思いがごちゃごちゃになってああいう言葉になったのかな。
正直、決闘よりも一晩中お互いの心の内を曝け出しあって(から結ばれて)ほしいという思いはある。
生みの親と育ての親でバチバチかと思いきや、孫を溺愛する二人のおじいちゃんになってほんわか。
バシュバーザ逆恨みやめてね