本編は、視聴に際し
ギャルゲー原作+深夜枠ならではの割り切りが必要。
エンディングムービーの
狂気をはらんだ演出は見どころだろう。
戦闘シーンを描くために、闘う理由を取り繕うことは
娯楽作ならよくあることだが
本作は観衆を納得させられるほどの理由を示せていない。
月光・閃光が、師と仰ぐクロカゲの理念を
理解しているとは思えなかったし
雪不帰(ふぶき)が闘う理由がはっきりしない。
境遇に不満があろうと、理解者がいれば充分のように思えるし
一兵卒にすぎない、末端の忍びが
痛めつけられるいわれはないだろう。
エロとネームバリューで乗り切ることを
禁じ手とまでは言わないが
この姿勢が売り上げに寄与しているのか疑問を感じる。
世相を反映するなりして、愉しめる要素が盛り込まれていたと思う。
2期があるなら、ワイズマンが仲間に加わったシナリオを観てみたい。
チュチュは、ライブの日程が学祭と重なることを知っていたと思うよ。
チュチュはポピパに敵愾心を抱いていたから、
学祭で花園たえが演奏できないよう
故意にRASのライブを長引かせて妨害していたんだよ。
花園たえが立ち去った後のチュチュの表情みればわかるでしょう。