最後のソリストは真由であった。真由の感情も分かり、禍根を残さずにオーディションに取り組んだ久美子。同率であったが麗奈が最後に選んだのは……その後様々な気持ちを噛み殺し北宇治高校の最強メンバーは今のメンバーだと自負した久美子。その後奏が泣きながら久美子に言い寄り、その後大吉山にて麗奈と会った際も麗奈は泣いていた。彼女は自我を貫いたのだ、本当に本当にすごい。久美子の最後の死ぬほど悔しいの一言で涙腺が緩んだ……。この話で泣けない自分が悔しい。アニメ界の中でも1.2を争うほどの話。1話のパワーが半端なく、1期の第1話で麗奈が泣いていた部分とようやく一緒の感情となったのかも。麗奈はたしかに特別だが、久美子も特別になった瞬間だった。