サービス開始日: 2022-07-06 (1567日目)
転スラ本編は結構好きだし、好きなキャラクターも多いので、一応視聴したが、個人的にはそこまで楽しめなかった。
基本的には全編ほのぼのとした話で構成されていて、時折じんわりとする良いエピソードもあったが、良い意味でも悪い意味でも平坦な感じは拭えないし、お笑い要素的にも日常要素的にも突き抜けて面白いとは感じなかった。
転スラが好きで、ほのぼの系が好きな人には向いているのかもしれないが、そもそも日常系で刺さる作品が少ない自分には不向きな作品だったなと。
こういうスピンオフの日常系を見ることによって本編のキャラクターにも愛着が湧き、相乗効果で本編が面白くなることもあるが、転スラに関しては、本編を見るだけでも十分キャラの魅力が伝わるような物語になっているので、正直そういった効果もあまり見込めないような作品だと思ってしまった。
原作既読。
やっぱり今回の第1期に相当する序盤のストーリーはめちゃくちゃ好み。
怪獣8号としての正体を周りに隠しているというスリル感のある面白さと、戦闘力はないながらも前職の掃除屋としての知識を活かしながら活躍するというカタルシス的な面白さの二つが相まって、オリジナリティある作品になっていると思う。
アニメーションの完成度も高かった。
あえてマイナスポイントを挙げるなら、レノとキコル以外の同期のキャラに目立った特徴がなく、どことなくキャラの性格が一辺倒に見えてしまって同期のキャラに魅力を感じなかったところかな。保科副隊長はいいキャラだった。
個人的に好きな部分が沢山あった分、全体的に惜しいアニメだったなという感触。2クール~3クールあれば傑作にもなり得たんじゃないかと思う。
物語のベースはかなりシリアスなのに、程よく軽妙な日常パートが絡むことで、とても見やすくなっていた。それとやっぱり日常パートがあると、キャラクターに愛着も湧くし、シリアス部分も際立つね。
全体的に00年代の良い意味で古風な感じを纏っていて、懐かしく視聴した。
この話数にしては、風呂敷を広げすぎな気がするし、収束の仕方が強引すぎるという点はどうしても否めないが、それでも、何とか上手く1クールにまとめていたと思う。最終話のからくりは正直しっかり理解はしていないが、それでも楽しめた。
13話全体を一つの作品として評価するなら評価は低くなってしまうが、毎話楽しみながら見れたという点では評価高め。
原作ゲームが気になったし、販促という意味では成功かもね。
うーん、典型的な追放系なろう作品の域は出なかったかな。
ロイドのこの性格がこの作品の魅力の一つなのかもしれないが、卑屈すぎる主人公は自分は見ていられない。無自覚無双・鈍感系の主人公というだけなら楽しく見ていられるのだが、仲間に評価されても絶対にそれを認めないという描写は、自分の中ではかなりマイナスになるくらい受け付けなかった。
音楽はめちゃくちゃよかった。
アバンで追放宣言→その後、幼少期からの修行パート→パーティ加入から追放まで→フリーになり、女の子に誘われる、という流れだけど、何か第1話としては構成がどことなく見づらかったな。
追放までの諸々を第1話の中で詰め込まなければいけないのは多少仕方ないが、幼少期からの修行パートがあるなら、アバンでの追放宣言は必要なかったのではないかと思ってしまう。ややこしくさせている感じが否めない。