前半と後半の対比が美しいという点にも増して、後半の例の件や瘴気を使った戦法をここまで描き切るがすごい。勝利のためならどんな手段でも使うという覇道の思想がより鮮明に現れてきているように思う。 序盤のダイジェストっぽい展開が嘘のように重厚な物語になってきたので頑張ってここまで追ってきてよかった。
背景の湖が本当に美しい。絵画じゃん。いや、アニメだった。 代筆しながら物語に食いつくヴァイオレットが、本の読み聞かせの続きをせがむ子供のようでなんだか可愛かった。
イチゴが砂浜のヒロの足跡を踏んで歩くシーンで巨大なため息が出た。キャラクター達の関係の掘り下げが本当に良い……。
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