ドゥラカは、神を信じていない。自然法則があるだけだと考えている。法則を理解することで人間は発展すると考えている。ドゥラカの価値観は現代の私たちとほぼ同じ。彼女の目的は閉塞した自分の状況から抜け出すこと。
シュミットは、神を信じている。しかし宗教は信じていない。宗教は論理で神を理解しようとしているが、彼は人間に神を理解できる知性があるとは考えていない。ただあるがままに生きる(そして死ぬ)ことが神の意志に沿うことだと考えている。シュミットの考え方は、あくまで異端であって宗教者の範疇にある。
そんな二人が地動説の出版(情報の解放)という点で手を組む。解放戦線の長は、なんとヨレンタ。