冴えない高校生・結城宏がひょんなことから入手した
フルダイブRPG「極・クエスト」。
技術の粋を集めて作られたこのゲームは
「リアルを極めた」という謳い文句に違わず、
グラフィック、NPCの挙動、草木の香りや肌をなでる風、
すべてが究極の出来映えであった───
リアル過ぎて、クリア不可能なほど
「めんどくさい」ゲームである、ということ以外は。
「フラグ数10,000,000,000,000,000以上!?
身体能力も現実そのままかよ!!」
「ええ。殴られれば痛いし、斬られれば数日は傷が治らない。
史上最高にリアルなゲームよ!」
報酬は達成感のみ。軽い気持ちで遊べない、
史上最もストレスフルなゲームを攻略せよ!
先に酷評を見ていたおかげでかなり楽しめた印象
ギャグのスベりも全然飲み込める範囲なのでは
真面目でシリアスなのか下品でふざけた話かよくわからんかったけどたぶん後者
珍しくご都合主義ハーレムでない物語。だがそれがいい。
こんなクソゲー絶対にやりたくない……。ちょいちょいシリアスっぽい流れもあるけど基本的にはちょっとイカれた人たちのちょっとイカれたお話。
ひと昔前のなろうはこういうクソVRMMOモノが流行っていたような気がするんだけど最近はどうなんだろう。普段こういうたぐいの話は見ないんだけど、ミザリサの声のためだけに見てたような感じ。あとは玲於奈さんのおっぱいとEDのお尻。
ストーリーとキャラクターのどちらを「良くない」にするか悩んでいるところ。
なぜかやりたくなる究極のクソゲーw レオナさんの適当なキャラ最高です。そのたクズが多数・・。もらしネタに徹頭徹尾こだわりを感じた。さすがにここまで繰り返されるとヒく・・・。ちと区切りとしては中途半端か。
タイトルの時点で少し敬遠してたけど、思ってたよりは地に足のついた現実味のあるストーリーだった。
ゲームとしてリアルを追求するとどうなるか、コミカルに描かれていたと思う。
ただ、そこまで惹きつけられる面白さには欠けたし、主人公の演技は大げさに感じるところもあったりで、全体的には物足りなさを感じた。
もう一度見るかというとウーンて感じだが、続きがあれば見るかもしれない。
劇中のセリフをみたところ、
作者が私的感情を吐き散らかすための企画であり
視聴者が観てどう感じるかについては
考慮されていないとみられる。
真面目につくっているなら
エンディングムービーがあのような演出になるはずがない。
評価できる点を挙げるとすれば
ミザリサの衣装と仮想世界内のレオナの衣装くらいだろう。