世界は、鶴山亀太郎の滅びゆく物語へと還っていった。
町を襲っていたボイド――それは何かと繋がっていた。
どんな仕掛けが隠されているのだろう?
目を覚ましたナツ子が迷い込んだのは、彼女を全否定する世界。
自分自身を否定し、やがて自らの死を受け入れる。
そして、死の中に安らぎを見出そうとするナツ子。
そこへ現れるユニオ。
「お前の絵が好きだ!」と叫ぶユニオ。
自分の絵を好きだと言ってくれる人がいる――
そのことに気付いたナツ子は、果たして世界へもう一度戻ることができるのか?
ユニオとナツ子――
最も大切なものを同時に失ったルークは、
ソウルフューチャーを破壊してしまう。