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ヴァイオレット・エヴァーガーデン最推し

サービス開始日: 2017-04-02 (3262日目)

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ヴァイオレット・エヴァーガーデン
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
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人間失格というタイトルから人間の弱さを赤裸々に抉る感じや、SFというジャンルを期待してみていたので、中盤あたりから呆然とした。
君の名はで有名になったメソッドに倣ってハイスピードで細部を省略ぼかしながら話が進んで行く。何度も見返して色々解釈してほしいって意図かと思うのだけど、説明するところとしないところのバランスが悪いなと思った。

まぁ、あと、全然関係ないけど、エヴァンゲリオンって作品が後続作品に与えた影響は大きいなぁと思った。



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普通

AIだけからなる工場、という設定の場合、ロボットが作業効率の悪い人形の形をしているのは、おかしいと思わなかったのだろうか…。
姿かたち、挙動から故障時の演出まで、細部に渡ってニーアオートマタをリスペクトしたのかな、というのが露骨で萎えた。SF作品の細かな設定はちゃんと0から組み上げて欲しい…。

シナリオに関して、物語が当初の流れから変わってきたのは期待通りで、続きが気になる展開ではあるけど、
上記点他、SFの設定の作り込みがゆるいのが、ここに来て加速している気がする(気がするだけかもしれない)。

修正史が正史と大きく違ってしまったって話が出てきたのだけど、
1番に考えるべきは

『vivyを形作るAIが感情を理解できるほど進化している(vivyが同時代のAIに比べてかなり人に近い)』ことが原因じゃないのか

ってことだと思うのだけど、なぜマツモトはそれについて真剣に検討しないんだ…。

正史より進化したvivyをもとに、シスターズが作られているはずなので、シスターズもまた何かしら進化している可能性が考えられ、

『正史より進化したシスターズが、修正史を大きく変えてる』ってことなんじゃないの、っ思ってしまった。

EDのドミノは暗に、vivyがすべての発端であることを示しているように思った。

・・・

タイムリープもののSF作品だと、『自らがタイムリープして繰り返すこと自体も歴史には織り込み済み』とか『最終的に自分が消えて問題を解決する』ってケースがあるけど、この作品はどういう結末をとるのだろうか。



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とても良い

面白かった。
作品の骨がしっかりしていて、主人公やライバル、南部贋作の心理面の描写がぐっと来た。てか、南部贋作が最高だった。最高だよ。。。

作品のテーマは、ED曲の歌詞がまさにそれかなと思った。
この作品は、メガロボクスという架空の競技を通して、『正面からモノゴトに立ち向かおう』っていう現代人に向けてのメッセージが込められているのかなと感じた。

作品全体を通して、テーマやメッセージ性はかなり的確に表現されており、刺さった。

なお、SF的な要素(AIやメガロボクス)に関する設定はガバガバという印象。本筋には関係ないので仔細なことと言ってしまって構わないと思うのだけど、作品の骨子がバッチリよくできているだけに、微に入り細に入り仕上げた印象が「ない」のは、ちょっともったいなく感じる。

ラストの大団円は『パードゥン?』って感じ。最近の作品はきれいごとで終わらない傾向があるのでなおさら、そもそも作品の方向性的にも少年漫画みたいに丸く収める必要なくね、という印象。まぁ、しかしおかげで見終わった後は爽やかな気分になれたので、良し悪しと言ったところで、好みの問題かもしれない。



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クマが、人類とAIが戦争する歴史を「正史」って言ったのが気になるな。
正しい、とは。



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中年になって子を持つ親になってから見た感想としては、
なにこれ、めっちゃ良いやん。

主人公4人ともその気持ちがわかるので、とても魅力的。
10代の2人は若者らしい青々しさが全開で、
30代を迎えた2人は、社会の荒波に揉まれて現実を知ったからこその諦めの境地のようなものが感じられ、リアルだなぁと。
10代の2人の言葉に押されて、30代がまた前を向いて歩き出す、というラストの流れが好きすぎる。



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とても良い

今季アニメの中で、面白いもののうちの1つ。
キャラクターが魅力的で、独創的なシナリオ、ストーリー展開に勢いもあるのがGOOD。

テーマは、AIと歌ということなのだけど
1つの作品にいろいろ盛り込みすぎて渋滞を起こしている(いずれのテーマを描くにも、尺が十分でない)印象を受ける。作品を構成する大きな枠組みとしては、次の3つかなと思う。

主人公の情緒面の成長を描くヒューマンドラマ(eg. ヴァイオレット・エヴァーガーデン)

将来のAIに関して起こりうる問題を描くSF作品 (eg. AIの遺伝子、攻殻機動隊)

人とAIに関する哲学的な問題を描く社会派作品 (eg. 野崎まどの作品)

現状、このあたりの枠組みを「歌」でうまくつなげていくのかなという印象がある。

1つのシンギュラリティポイントあたり2話構成っぽいので
全話13話の内訳としては

導入 ✕2話
シンギュラリティポイント ✕5(or 4?) ✕2話
シンギュラリティを迎えた100年後 ✕1(or 3)話

といった構成だろうか。
シンギュラリティポイント1つあたり10~20年スパンと考えると
今のペースで綺麗に収まりそうだけれど…
vivyの脚本は、リゼロの方が入っているので、
「この100年をマツモト(熊のぬいぐるみ)は何度も繰り返している」
という変化球が飛んでくる可能性がないだろうか。
あったらいいなぁ。
いまのところ、自分的にはちょっと直球過ぎるのでもう少しひねりを期待したいところ。



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とても良い

作り手が描きたい人間ドラマ(AIドラマ)は明確でGOOD。
『AIと人類が対立するまでの100年の歴史を改変する旅』を描くというのも目新しいストーリーで、今後の展開が楽しみ。

今の所、マツモト(熊のぬいぐるみ)は、ちょっと胡散臭い感じがする。
ここまでの言動から考えて『Vivy(AI)をどんどん人間に近づける』ことが目的なんだろうなという印象。

そもそも、100年後のマツモト(人間)が名付けたプロジェクト名が 『Singularity』なので
その目的は、『AIと人類の戦争を回避する』というより、
『シンギュラリティを実現して、Vivyを人を越える良き存在にする(結果的に、戦争を回避する)』ことが目的と考える方がしっくりくる。

そう考えると、
シンギュラリティを実現できなかった世界が、もともとの100年後、で、
シンギュラリティを実現する世界が、今作品で描かれる、ってことかな。

とすると、これからのエピソードでは、
作り手が考える
『AIがシンギュラリティを実現するにあたって必要となる善悪の判断が微妙なケースについての話』
が各エピソードで語られる感じになるのだろうか。
そう考えると、今回のラストは
まさに『トロッコ問題』の話だよなぁと。

作風は全く異なるものの、野崎まどの作品と似た感じ(哲学的問題を取り扱う作品)になりそう。

視聴者層の関係(ビジネス上の制約)で、あまり込み入った話になるとは思えないけど、
『どれくらい攻めた哲学的テーマを持ってくるか』
という点でも個人的には要注目で、二重に楽しみではある。

最近のトレンドとして、
『主人公サイドは良いことをしているように見えたけど、実は…』
という展開が少なくない印象なのだけれど、
この作品ではどう転ぶだろうか。

AIは『1つの使命を実行する』というルールがあるので熊のぬいぐるみは、Vivyの味方と見てよいのだろうか。
だとすると、最後には自己犠牲の展開がきたりするのかな。

あまり見慣れないルールなのだけど、もしかすると、この設定

『ロボット三原則とは違うルールを基底条件に備えた』世界線(※もともとの戦争が起きる100年後)

を描くという目的で設けられたものだろうか、だとすると、かなり練り上げられている可能性が高く、今後が楽しみ。

・・・

以下、作品の評価とはあまり関係ない小話。

SFの背景設定(小物の設定)が、現代科学の知識をベースに0から組み上げた感じではなく、種々の作品から適度に拝借、論理的齟齬があまり目立たないように組み立てたのかな、と思わせる感じなのがSF作品としては惜しい。
もしかすると、ちゃんと意味があるのかもしれないけど…、今の所、『作り手の趣味かな…』と思わせる要素が画面内に少なくない印象を受ける。



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