監督・篠原俊哉、シリーズ構成・柿原優子、そして制作・P.A.WORKS。
少女たちの青春を描いた『色づく世界の明日から』でも手を組んだ彼らが新たに手掛けるのは、
沖縄のちいさな水族館を舞台にした完全新作オリジナルアニメーション。
水族館で働く18歳の女子高生・海咲野くくるは、
東京で居場所をなくし、逃避行した元アイドル・宮沢風花と出逢う。
くくると風花はそれぞれの思いを胸に、水族館での日々を過ごすようになる。
しかし、その大切な場所に、閉館の危機が迫りくる。
少女たちの夢と現実、孤独と仲間、絆と葛藤──。
きらめく新たなページが、この夏、開かれる。
閉店間際の水族館と新装開店の水族館、両方を通したくくる達の人模様を成長を眺めるのが面白かった。
お話がハード目というか、アニメ的じゃなかったし一部どうなの?って思う展開もあったけど、お仕事アニメとしては結構ガチ目なのではと思う。
とりあえず水族館行きたくなりました、今度行きます
P.A.WORKSの働く少女シリーズはもっとやれるはずだとぼろくそ言ってやろうと思いましたが終わり方が個人的にポイント高かったのでやめときます。
全体的に良い作品でした。
友情、環境、ファンタジーなどなど。
様々な要素があったけど、その中心にあったのは夢。仕事論という身近なテーマゆえに共感できるところが多かった。
仕事論という意味では、2クール目から本編に入った印象もある。
櫂にも、もうすこしいい目に遭わせてあげたかったw
恋愛要素が入り込む余地はなさそうだったけど。
魚の3Dが良くできていた。キャラも魅力的。2期分と長めだったので大満足。ペンギン可愛い。
作画と美術が本当にすごかった。どのカットもキャラの絵がきれいだから、惚れる。
音楽も三線を使いまくること無く、あくまでもシーンに適した音楽で、アニメを支えていた。(三線の楽曲もある)
ペンギンのシーンに流れる音楽がめっちゃペンギンっぽくてすごく好き。
キャラも他のメンバー(真栄田など)主観の回もあったのは良かった。
櫂の恋模様は描かれるものの、結実するシーンはなかった模様。他のキャラも恋愛色はなく、真面目な作品だった。
諏訪副館長だけは最後まで許せなかった。パワハラが嫌過ぎる。
シロイルカの題材は、なにかの伏線だと思っていたので(解決されるものだと思っていた)、回収しきれていない感じもした。
キジムナーは、あくまでも喋らず、頑張っているものに夢を与える存在ってことか。
キジムナー自体に意思(頑張っているから祝福を与えよう)がないから、ふわっとしちゃうのは別の方法がある…?ただのマスコットなのがちょっと心残り。
新館長の館長ぶりを見たかったなぁ。
かなり満足です!
キジムナー空間は正直微妙でしたが、百合好きな私としては終始楽しめた
"くくる"が沖縄弁で"こころ"と知り大興奮した
前半はがまがま水族館にまつわるストーリー
後半はアクアリウム・ティンガーラでのお仕事ストーリー
前半が半分ファンタジーや青春ものを感じ、お仕事アニメという代名詞には?を感じていた。
ただ、がまがま水族館が時折見せる幻など、切なくも優しいストーリーがとても美しい。
はじめはくくるが若手館長の天才飼育員かと思いきや、
その実ただのいきもの好きの高校生。
気に入らないことは態度に出すし、
思い通りにならないと不貞腐れる。
だからこそ、がまがま水族館の窮地を泥臭く救っていこうとするくくるの気持ちが
周りの大人たちを少しだけ動かしていくのだろう。
一方後半はまさにお仕事アニメという感じ。
がまがま水族館の夏休み館長だったくくるが打って変わって新人営業部になってしまった。
これまでは責任者(形だけに近いが)だった立場が、ニューオープンの大水族館の末端になってしまったのだから
上手くいかないことや挫折は当然出てくるだろう。
さらになんだかギスギスした人間関係が余計に空気を悪くする。
短いパートながらもここの表現は社会の薄汚さが表現されていて、とても気分が悪くてよかった(誉め言葉)
ラストはお仕事アニメあるあるの、ハッピーエンドでもバッドエンドでもなく、いつもの日常の繰り返し。
きっとくくるは今日もティンガーラで新しい企画展示を残業しながら仕上げているんだろうと想像できる。
綺麗だった。主人公たちの成長が良かった。
魚やペンギンの作画にチカラ入ってましたね。
しっかりとした作画とストリーリーで安定の良さだった。
仕事アニメとしてはガチめで結構ぐさぐさくる部分が多かったので、学生時代に視聴しておきたかった。
まぁ基本的にはおもろいんですけど、
中途半端感が、残ったかなって。
あとくくるに対して仕事厳しすぎひん?
2クール微妙やなって
作画はとても良い。
1クール目はのんびり観れたけど、2クール目は観ているこちらも鬱々としてくる。
くくるの性格があまり好きになれなかった。