群像劇が最後一点に繋がるのが気持ちいい。
光一は佐久間とあかりの魂のコンツェルトに水を差してしまった。俺の仕事で勝手なことしてんじゃねぇよと。
俺の人生は始まらなかったなと嘆く光一だったけど、それは無邪気な高校生活そのものにあったんだと悟る。
何者かになりたいと貪欲だった彼の生き様は、すでに何かになっていたエレンにとっては眩しい光であった。
だからエレンは再び光一を焚き付ける。ガムシャラに藻掻くお前は光だと。天才になりたい光一と普通になりたいエレンの物語の最終局面はアツかったね。
何かを取り戻した光一は再撮のため各方面に頭を下げる。なんやかんやみんなが協力してくれたのって光一の熱意が伝わったからで、最後のカットでみんなが光一の光に照らされてるシーンはとても良かった。照らされる側の人生になれたんだよ光一。