ヌマヅだから、Aqoursだから、ヨハネだから伝えられるメッセージと希望が詰まった物語でした。ひとりぼっちの暗闇から手を取り合って前に進んだヨハネに幸あれ。
自分を肯定するっていうのは、客観的な評価を得ることでも具体的な成果をあげることでもなく、ずるくて弱い自分をそのまま認めることなんだろうなって改めて。そしてやっぱりネイチャ大好きだ!
ナゴヤとオオサカも揃うと幸せが多すぎる……ヒプアニでしか得られない栄養がありすぎる助かります!
そういえば高校生って自分の近所以外の色々なところからやってきた人達と出会って、世界が広がっていく感覚があったなあ。その頃の瞬間の感情を執念すら感じる力量で描いていて圧倒される。
成長するって、人の中で自分をどう置くのか、動くのかってことなのかな。多くのものを学んで受け取って成長したヨハネは本当に見違えたな、
ライラプスの存在が大きいな…見守って経験させて気付かせるって本当の愛情だと思う。Aqoursのメンバーとは違う立ち位置でヨハネと接することでまた新しい魅力を引き出しているなあ。やっぱり日笠さんは本当にすごい。
本当にヨハネの魅力がこの作品に詰まってて。不器用でもいじっぱりでもひたむきで強い想いやりがある彼女だからみんなが集まって寄り添ってくれるんだ。
街と人に触れて変わったヨハネが今度は人を変えていく、、本編とは性格が違うキャラもいるように見えるけど、元々持っていた一面をこの作品でクローズアップして見せてくれていると感じる。それぞれの新しい魅力を知ることができてうれしい。