最後の最後まで丁寧に伏線を回収してて良かった。
ED曲でギターが壊れた後に犬と猫が豚を見るのが最後までわからんかった。
言えたじゃねぇか...!
木にビスを止める作業は専門家に依頼したり、土台だけできたツリーハウスの上で休憩のお菓子を食べなかったり、細かい点のリアリティが高くてすごく良い。
部室の床板を剥がしてもツリーハウスを完成させるのは、たぶんこの物語が主張したいことなんじゃないかと思う。
第4話か5話くらいまで観た。
設定はすごく惹かれたんだけど、話の展開がワンパターンだった。
大佐主導が多すぎでは・・・。
第1話からまとめて観た。
音楽をちゃんとやったとしたときのけいおん!的な日常と成長物語の配分。
たぶん特に裏とかなさそうな日常ものなんだけど、主人公のポンコツ具合とか幼なじみの素直じゃなさとかいくつか緩くストレスをかける伏線があって、それが物語の進行に伴って丁寧に緩く回収されていくのが心地よい。
kawaii 全振りで色々ぶん投げがちな日常ものよりひとまわり物語してて良い。
命令無視した人を本部に残さないのは正しいけど、煽る必要はないだろって感じで、その辺の展開がアニメ的で雑。
競争意識があると人を下に見たがることはあるよねとか、仲間風でも結局何もしない人とか、ちゃんと話してるようで全く理屈になってない話をする人とか、脚本の人はもっと手加減せずに社会の闇を出して欲しい。
軍隊において命令に従わないのは重罪ではと思って、その一点により世界観の説得力がだいぶ下がっている気がする。
もう少し地味な命令違反とかにしてくれれば・・・。
第6話でシャミ子を助けたモモを助けたみかんを、第12話でシャミ子とモモ+その他大勢が助ける構成。
話の大筋があることで、一話一話の細かい話の展開がそこそこ良くできてて、ほのぼのさに没頭できた。
そして一期もというか原作からそうだけど、キャラクターそれぞれの性質にブレがないこと、そしてその性質に合わせた形でたくさんのキャラクターを活かす方針は大好き。
3期もあれ。