二週目で重箱の隅をつつきながら観る系の感想。
冒頭の劇中漫画、現世だとふつうにあってもおかしくなさそうな設定で、現実の方が進んでるやつ。
1クール目の美希の話と同じ様に、千早の話が裏で進んでる図。
社長の書は「憧憬」。
前回もそうだけど、春香と千早は事務所に居がちである。
真が着替えたシーン、何度見てもどこが変わったのかよくわからない。
ミリオンの徳川まつりも肉体派だし、開発チームはお姫様に憧れる女性になんか思うところがあるんだろうか・・・。
Pの行動で王子様役へのモチベーションも沸いたってことなんだろうか?
本当にキャラクターの管理が終始一貫してるなって思うのは、こんな回があったにも関わらず、真に女装?させた図でも極度に可愛い感じに描かないこと。りりしさ半分残してある。
二週目で重箱の隅をつつきながら観る系の感想。
765プロ全員のお仕事という、特に春香にとっては嬉しくて仕方ない仕事。
美希がPへの好意を隠さなくなっていく図。
恒例の千早いじめ。
本筋要素がほとんどない回だった。後半はボチボチあった気がする。
初代のASのアニメだと、精神レベルがイチローみたいに覚悟完了してる人たちの集まりなのに対して、こっちのデレマスの方は未熟な人たちの集まり。
だから良くも悪くも、普通の青春物語っぽくなってる。
第一印象として、親がゴミに見えて辛かった。
まずはちゃんと娘と話せばいいのではという風に見える。
ただ、原作は小説のようで、アニメで説明不足になってるだけな気がする。
矯正したかった娘の性格とか、先生がお金でなびいてるあたりとか、もう少し各位の人物像を掘り下げてもらえると良かった。
雰囲気はいいので、一応二話目はみてみる。
本編の最後ほどではなかったけど面白かった。
志保の主張に対して春香の主張が通るのは実績の暴力なだけなんだけど、主張の内容が無茶苦茶かと言うとそうでもなくて、つまりは「チームをやる気重視でビルドして爆発的な出力で殴る」みたいなやつなので、ライブの成功に繋がるところは筋が通ってると思った。
(ただ、真の現実界だと、そもそも「このレベルでやる気のある人」が 0.001% くらいしかいないのと、それを選定できる目が選択側にないことが多いので、成立しないけど。)
ロード・エルメロイ2世やFGOなどの最近のFateシリーズに触れてから、興味を持った流れで観た勢。
Fateシリーズの一部分として、十分な情報量があったので、それだけで自分は面白かった。
また、登場人物間のやりとりや細かい展開には、面白いものがあった。
単品の作品としてみると、何より説明不足だし(これはFateシリーズの一部分である都合上仕方ないけど)、話の都合に合わせて人が動くし、大枠の話も辻褄があってるのか微妙だしで、どうなんだろうなーとは思った。
話が重くストレスのある展開が多いため途中で何度か挫けそうになったけど、最後まで観て良かった。
ニコ動の架空戦記やMADなどからキャラクターに先に興味を持って、今更視聴しました。
話の内容は、いわゆる群像劇になると思います。
この作品は、その要素となる各キャラクターの設定がしっかりと定まっていて、かつそれを法として機能させており、話の都合でキャラクターの像がブレさせない、という点がとても特徴的だと思いました。
例えば、「このキャラクターはこのときにこんなこと言わないだろう」みたいなことがなかったです。
自分は、話の筋より、各キャラクターの個性に対して強く興味を持つ方のひとなので、この配慮はとても嬉しかったです。
一方で各話のストーリー運びについては、わりと雑なことはあるんですが、それでもキャラクター像に関わるような重要なところは非常に丁寧でした。
今の時点でそんな人は滅多にいないと思いますが、「キャラクターは知ってて興味はあるがアニメは見たことない。なんか長いし。」みたいに思って観てない人がいたら、絶対外さないのでオススメです。
最後の春香回は、マジで良かった。