祥子とその父親を巡る過去編
Ave Mujicaの”仮面”を外す、にゃむちの裏切り
MyGOからの助走はあるものの、一話は祥子の過去編とAve Mujicaの紹介程度までかなと思っていた。中盤でにゃむちが仮面に対して不服そうにしているところでそういった展開はあるとは想像できたが、まさか1話でそこまでするとは。
あと初華と祥子の百合展開期待しても良いってマジ?キマシタワー 幸せになってほしい・・・
にゃむち許すまじ・・・・お前・・・
祥子の父親の惨めさたるや本当に救いようが無く、しかしながら最愛の妻との死別と不運な詐欺被害とそれによる勘当という三重苦を一度に浴びたわけで、これで精神に支障を来さないほうが難しいとは思う。
武道館前に持ち出した私物のすべてがトランク一つで済んでしまうというのが、どれだけ厳しい状況に居たかを物語っていて本当に・・・
明らかに豊川家に対してトラウマと劣等感を抱えている父親のそばに、その血を次ぐ優秀な娘が居るというのはその劣等感を助長するだろう。この状況から回復するには一度健康な生活とフラットな認知が必要になるので、祥子が世話をしているという状況は治療の観点からは悪い影響があると言えそう。結果的には父親を見捨てる事ができて離れることになるわけだけど、かなしいね。
きっと結婚してから最初で最後の嘘だったんだろうな・・・・優しすぎるよ。父さん。
最初から最後まですべての登場人物が物語の重要人物で、各々が物語の中で確固たる役割があって存在していた。物語としての完成度の高さに脱帽する。
全くの余談だけど、こういった最後に趣味として釣りに行き着くのが同期のネガポジアングラーと若干つながって個人的にウケ。そういうとこあるよな、釣り。
先になろうで公開されてる分を読んでしまったが、それを加味しても面白かった
作画も比較的安定してたし、なによりノエルの顔が良い
う~ん良かった
常宏のキャスティングポーズが立派なアングラーになってて、釣り人になったことがはっきりとわかるね
レジャーとしてではなく生涯の趣味としての釣りに惹かれる人たちに垣間見える後ろ暗さの概形が描かれてた面白い作品だった
釣り場には世捨て人にとっての逃げ場としての機能があって、自分のことから逃げた彼とも結局は釣り場で会うことになるだろうという謎の信頼に納得がいってしまうのがなんとも
大きく話が進んだね
貴恵の逝去から一歩、否二歩踏み出した圭介
あとは娘の麻衣が離別を受け入れる番なんだ・・・
子どもからおとなになる。麻衣にはこれが求められている
愛衣回
ストレイライトは解散しない←あんたはここで冬と死ぬのよ(言ってない)
愛衣の悩みそのものも話として味わい深いんだけど、その話を中心として周りのメンバーの良さとかも浮かんできて良かった
他の人の感想でアニメから入った人愛衣がクールキャラを演じていることの背景とかよく知らないだろうけどみたいな話があって、無限にうなづいていた
薄桃色アニメ化来たわね
原作でも定評のある話を持ってくるのは、明確にシャニアニ方向転換入ったかな
ノクチルあたりでテコ入れされてる気がする
なお貴重なはづきさん回でもある
さくやん曇らせ回
王子様キャラが王子様キャラである暗い背景が垣間見えて良いですね
まだ新規追加シナリオ見てないからみたいなぁと思いながら一億年と二千年たちました