密度が濃い。
不機嫌そうなおっさんの義体アップデートから始まったけど、このおっさんが……。
公安一課に所属する恋人と素子のシーンから、あそこまでのアクションになるとは思わなかった。
恋人の身元はお互いに洗うのね、まあ公安で、テロ対策とかするから当然か。
かつて暗殺し損ねた相馬という男が主犯らしいとわかる。それが冒頭のおっさんだった。
おっさんひとりではなく、どこかの組織がある。銃器だけではなく武装は思考戦車まで持っていた。
結局、思考戦車の登録から、裏にいるのは公安1課とわかる。素子の身柄と引き換えに情報を与えるとおっさんに言われていた。
おっさんは疑り深いのか、後がないから無敵の人なのか自ら思考戦車に乗っていたね。
押井守版映画の敵役がこれだと思う。
素子は恋人が助けてくれたおかげでなんとか窮地を脱する。そして、おっさんを殺す。現場で殺すんだね。まあ、前に殺し損ねてる奴だからそうなるか。
おっさんが知らせるといっていたボスが支配していた組織はもう壊滅していました公安一課は完全に踊らされてました、というオチがつく。
きれいにまとまっていた。
押井守監督なら、おっさん中心で話を展開させたかもしれないね。
なんだかんだで、押井守監督のテイスト、私は好きみたいだね……。