楽しい世界を見せてもらった。
猫に雇用される話だけど、人間より猫に雇用されたほうがマシという
明るいディストピア・アニメだったのかもしれない……。
忍者あり、恩返しあり、なんでもアリアリな世界観だったか。
曖と昧の決着がああ着いたのは少し悲しかったけど、
アリアリ世界でもできないことはある、ってところがリアリティかな。
楽しめる作品でした。
最後まで勘違いしたままで、きれいに終わりましたねえ。
街の人もギルドのおっさんもノールの真の実力に気づいてないみたい。
そして主人公は特別扱いもされず、街に再び溶け込んでいく。
ええ話やん、これ!
潔く、きれいに終わった。
コメの力を感じたアニメだった。スポンサー的にも。
サクナヒメは良いキャラだったなあ。
怠け者で酒飲みで短気ででもいざとなると頼もしい。
喜怒哀楽がはっきりしているのも良かった。
主人公キャラはこうでないとね。
身に余る力を持たされたお坊ちゃんが力に振り回されて宇宙を破壊していく物語かもしれなかった。
お坊ちゃんの理解者《勝ちヒロイン》は兜甲児。お坊ちゃんの初めては婚約者の姉が美味しくいただきました。
お坊ちゃんの婚約者は美しく死に、力の根源に取り込まれました。
ベガ大王はお坊ちゃんの力の根源たるグレンダイザーの名を呼びます。何度も、なんども。
先生、これ小説にして異世界失格させてください。
メカ戦はよかったと思う。特にシリーズ後半。お話も悪くない。残念なのはたぶん制作の体制。