サービス開始日: 2016-09-30 (3438日目)
自分にはもう何もないのだ、と子供のように泣きじゃくる宗矢の姿に、涙を禁じ得なかった。阿部敦さんの胸に迫る演技が素晴らしい。どんな理屈よりも、もう戦わないという彼の選択が腑に落ちる。それに対するのぞさんと虎居英雄のリアクションがまた自分の期待に応えてくれるもので、心に沁みる。
鷹取紅華が封印派についたのも、なるほど納得。手にしてしまった力をどうすべきなのか、これまでとはまた違った角度から、重い問いかけがなされる。自分もこれには容易に答えられないなあ……。
そんなシリアスの合間に挟まれる、銀子の草薙素子ごっことか、宗矢とのぞさんのデートを邪魔しに行く白石こがねとか、小山力也さんのおっぱいナレーションとかに笑い、ほっと一息。
ジュブナイル作品かくあれかし、な愛すべき作品。こんな謎と冒険、ワクワクするなという方が無理ですよ!
アオヤマ君にとっては、たぶん彼の一生を決めてしまうような出来事で、まさに映画として描くに値する物語。
・おっぱい。
・おねショタ。圧倒的おねショタ。
・お姉さんもさることながら、実は女子小学生も非常にレベルが高い。ハマモトさんがかわいいのはもちろんだが、他のクラスメイトも、よくぞこれだけ揃えたと唸らされる絶妙なバリエーション。小学四年生らしい体つきの表現も見事。
・釘宮理恵さんの演技ヤバイ。自分にショタ趣味は皆無なはずなのに目覚めそうになるかわいさ。
・久野美咲さんの幼女の演技、ナチュラルさにさらに磨きがかかってない? 最近見た某映画の幼児に爪の垢を以下略。
・おっぱい。
さすがにこの展開は予想できなかった。俄然次回が楽しみに。
あらためて第1話を見直してみたが、ひかりの転入を先生が告げたときに最初にリアクションが拾われるのがばななだったり、そういう意味だったのか、と腑に落ちる点がいろいろとあった。レビューのときの衣装も、他のキャラの上衣は暗色系なのにばななだけが白で印象に残っていたのだが、これもばなながのポジションを示しているのかな、と思う。
知らぬ間に息を詰めて見入ってしまう、怒涛の盛り上がり。思わず続けて2回見てしまった。いい最終回だった……!!
ロングショットを効果的に使った演出もよかったし、線から気迫が伝わってくるような作画もよかった。あと、今回は特に、ここにはこれしかないというぐらいにハマったBGMが、盛り上がりに大きく貢献していたと思う。思わずサントラが欲しくなる。
「俺は子供に耐えろって言う親は嫌いだ」とか「正義なんか下駄ほど役には立たねえよ!」とか、宗矢はいい主人公だなあ。竜造寺岳蔵から隆への伝言を頼まれて、即座にああ返したのには唸らされた。ショートワープで飛ばされた竜造寺隆が混乱から立ち直るのを待ったりせず、即座に追い込んでいく油断のなさもいい。
のぞさん達と過ごした時間があって、街を守りたいと思うようになり、それが「兄ちゃんが守ろうとしたみたいに」と過去の記憶と繋がって、宗矢の真ん中にある太い柱になっていくのが、本当に見事。
ここから先どういう展開になるかは、もう全く予想がつかない。早く次の放映日になれ!
のぞさんええ娘や……。この作品のダイアローグは、一語一語どんな言葉を選ぶべきかが考え抜かれていると感じる。公園のシーンの「信じない方がいい?」や「わかった、そういうことにする」は、短い中にものぞさんの宗矢に対する気遣いや彼女自身の意志がしっかりと表現されていて、実に見事。
今回なんかは、普通なら宗矢と竜造寺岳蔵との激突でヒキとなるところだと思うが、そこからさらに閣下の登場・白石こがねの正体バレ・竜造寺隆との激突まであって、出し惜しみなし。これでまだ全12話中半分も終わっていないのだから、この物語はいったいどこまで行くのか、ワクワクする。
ちおちゃんのおしっこ我慢シーンがあったので神回。……と言いたいのだが、便座に座っているときのスカートの捌き方はあれで正しいのかが気になって仕方がないので、誰か見せてください。