一度はバドをキラいになった少女が
もう一度バドを好きになるまでの物語
……………………最高ッッッでした!!!!!
演出が本当にいい……
両手撃ちなんて残してたのか。綾乃のためじゃないのかもしれないけど、ここまで来てくれた部長に感謝しかない。まさかの部長の勝利。綾乃の性格変わんねえなぁ
原作知ってる人には評価イマイチのようだが、途中糞すぎたあやのんが目を輝かせて「なぎさちゃんと早く打ちたいんだもん」と言ったのを見て許してしまった俺がいるw
なぎさに大量点差をつけられる中で「何で戦ってんだろ」と空虚な思いを抱くようになった綾乃。思えば二人の関係は最初の試合で互いに「何故自分はバドミントンをしているのだろう?」と絶望を突き付けた事が始まり
この決勝戦ではなぎさによって綾乃が追い詰められ、かつてのなぎさのような想いを抱く。けれどそこで終わらずに会場の声援やなぎさの全力全開を通して少しずつバドミントンの楽しさに目覚めていく綾乃の様子はとても良い
捨て身のゼロポジションから大量点差を一気に詰めた綾乃。それでも負けずに喰らいつくなぎさ。凄まじい勝負の中で負けたくない、勝ちたいという想いが前面に出て、遂には苦しくて楽しくなってきたと感じ出す二人
これは前回有千夏が言っていた「倒し難い相手と全てをかけてぶつかった時、そこに生きてる意味があるんじゃないかって思う事が有る」という台詞に通じる状況
この状況はおそらく綾乃だけでなくなぎさにとっても初めての経験。かつて絶望を与えあった二人が、あの時とは違い全力で想いをぶつけ、その果てに辿り着こうとする様子は素晴らしい
決着が着いたのに、一瞬それに気付かず呆然とした後に大泣きしたなぎさの描写も良かった
なぎさとの試合を通してバドミントンを好きになれた綾乃。まだ綾乃はバドミントンをやる楽しさを知ったばかり。だから彼女が母の誘いを断りバドミントンを好きになれた北小町に残るのは当然。
……というかあの流れでデンマークでバドミントンしないかと誘う有千夏のメンタル凄いな。やっぱり普通の母親じゃないわ
そしてあの綾乃がなぎさと早く打ちたいと子供のような表情で言い、なぎさも易い挑発に乗ってしまうなんて第一話の頃の二人の様子から想像できただろうか
そして最後は朝日が昇る校舎で再び白帯を通して向き合う二人の描写でおしまいという非常に爽やかなラスト
原作と大きく変わっている設定や展開に何も思わないわけではないけれど、全ての展開がこの決勝戦へ向かって広がり収束していくような展開は納得ができるものだったし、「はねバド!」という作品をアニメにするならこれ以上は無いと言える出来の内容だった
ここまで素晴らしい作品を作り上げてくれたスタッフの皆様には心の底から感謝したい
全力と全力の戦い、決着。
周りの音と色が消えていく演出の緊張感よ。
綾乃もわだかまりが消えて、煽り癖はそのままでも不気味さは無くなってじゃれつきたい小動物って感じに落ち着いてよかったよかった
あの白帯のむこうに見えるのはいつだって自分の心。
最終的に綾乃はバドミントンに対する気持ちに答えを出したけど、そこにはいくつもの助けがあったからだと思う。確かに綾乃自身の境遇の辛さもあるけど、そこにたどり着くまでにはエレナだったり各メンバーの献身的な支えの賜物だなって最終話で感じた。
一方でなぎさは支えはあったものの、元々綾乃を通じて序盤で答えを見つけていたからこの全話通した中でわりと目的がもう早い段階で定まってたように見えた。
対照的な主人公の2人だったからこそ最後の試合ではお互いのこれまでの想いがぶつかる熱い試合だった....悩んでたことも挫折したこともすべて、試合を通してやっぱり好きだからこそできるという結論にたどり着いた所が個人的には大好きだった
作画がすごいと思った(小並感)
薫子、大リーグ養成ギブスつけてるやんw
可愛い綾乃に戻ったと思ったらド鬼畜でしたw
母親とも和解したのかな?
綾乃がバドミントンをやる理由、一進一退でなぎさが勝利。
試合終了後、インハイに向けて。
最終回にしてようやっと人間味を出す綾乃
綾乃のさやぐれがイマイチ飲み込めなかった(心情はわかるけどそれがあの言動に繋がる間がわからない)のであまりカタルシスなかったけど、映像の力で押し切られて魅入ってしまった。
結局振り回されただけのコニーが一番不憫だったのでもうちょっとフォローが欲しかったような。
この真っ直ぐに気迫がぶつかり合う熱量の高い展開をもっと早く見たかった。
21-21からの劇伴無しの演出は素晴らしかった。
綾乃はラストの攻防で憑き物が落ちた感じだけど、海老名の言う通り、キャラ変わりすぎ。イビツに硬直した親子関係がわだかまりを残しつつも少し緩和されたのはよかったけど。
この最終話は概ね良かったし、最後に示されたテーマ性もやや取って付けた感はあるけど良かった。全話通じてのプレーの映像表現も素晴らしかった。ただ、シリーズ構成と大枠のプロット、主人公と母親のキャラ設計については個人的に受け入れ難いものがあった。他のキャラは全て良い印象なのだけど……そこは原作に依拠する要素でもあるから、アニメの出来として捉えるべきではないかもしれない。そう考えると、アニメとしては制作陣の意欲が垣間見えるし良作と思える。
肝心のマッチポイントが謎の心理描写でよく見えなかったけど良い試合だった。
エンディングの後日談でコニーとも仲良くなった描写があったけど、そういえばコニーってなんで宮城にいるんだっけ?宮城に知り合いでもいたのか?神奈川に来れば良かったのに。
最後にきれいな綾乃が見れて良かったけど、なんか丸め込まれた感じがして爽快さは薄かったw とはいえ良いアニメでした。
後半綾乃さんの精神状態がコロコロ変わって少し追いつけない部分があった。
それでも主人公渚とラスボス綾乃のキャラは良かったし、試合シーンの動きはすごかった。
綾乃は浄化されても煽り癖はそのままだったし、ネグレクトの影響が消えないんだろうなぁ。かわいそう。
綾乃は許容できるんだけど、母親はだめだった。
OPとEDは歌も絵も完璧で大好き。
綾乃の心理変化が唐突すぎるし、母親はもはやサイコでその点はあまりいいとは言えないが、原作はもっと話の流れがごちゃごちゃしていると聞いたのでうまくまとまっている方なのかもしれない。
ただ、試合の演出は本当にすごい。緊張感や興奮が伝わってくる。今までとはちょっと違ったテイストの演出も入っていたが、個人的にはいいと思う。
綾乃がエレナに気持ちを伝えるシーンは、大和田さんの演技がとてもぐっと来た。
原作読んで無い身ですが、結構楽しめた。
ほんと、試合シーン「だけは」すばらしかった。特に今回の終盤、息づかいだけの演技はゾクゾクした。それだけに、そこに至るまでのドラマ作りが雑すぎて残念。いい作品になったかもしれないのに、もったいない。
うん、綾乃のキャラは確かに変わりすぎ(笑)
アツい試合だった。
綾乃が試合の中でなぜバドミントンを、試合をやってるのかに気づくってのは良かった。
けど前回の先輩たちがあの綾乃を応援したりとかいうのがちょっとなぁと思うとこあったりする。
まぁ母親はああいう人なんだろうで片付くけどもw
特殊EDかー。後日談的でいいなと思ってたら打倒綾乃養成ギプス草。
試合の描写はめっちゃ動くし、自分のツボに入るキャラがめちゃくちゃいて楽しかった。8~9割のキャラが好きな感じ。
けど原作がだいぶ改変されてるらしいんでアニメ見ただけの感想だなぁ。ちょっと原作も読んでみたくはある。
あとOPが歌、動画?ともに好きだった。
綾乃は急にお母さんを克服したなぁ。なぎさとの死闘で覚醒した感じ?
可愛い女子がたくさん出てくる漫画の印象が強かったけど、熱いスポ魂漫画だったのね。