振り返れば仲間が、見上げればそこにはみんながいる
声援って言葉があるけど改めて考え直してみると、これって実は凄いことなんだなぁって思うことが出来た作品。
終始一貫にこの「アニマエール!」から感じることができたのは作品でいう「チアパワー」、もとい誰かの力になるっていう自他ともに頑張ることができる最高の成分ですよね。応援する側の頑張って!!の熱い気持ちが、応援された側に届いてその気持ちが力に変わる。良い事しかなくてとっても素敵なこのサイクルが、作中で宇希と虎徹と花和の最初の一歩やこはねの高所恐怖症の緩和、ひづめのトラウマの解消に繋がっていったんだと僕は思う。
可愛くてカッコイイのもあったが、ギャグテイストで展開していったのが個人的にはとっても楽しめた。天然ボケな二人とそれにツッコむ三人の間柄が好きです。みんなのキャラが個性的で、たとえ考えることがバラバラだったとしても気持ちは一緒で、チアをしているときの一体感にはリアルに圧倒されました。
タイトルの「アニマエール!」は登場人物の名前に動物が含まれているから、アニマルとエールを掛けてるのかな。てか8話ぐらいで「はじおつ。」のキャラが友情出演してましたね、来期の空白のきらら枠を埋めてくれてもいいんですよ…?