アーリャさん、告白。サブタイの「溢れ出す想い」ってそういうことね。一応有耶無耶になった形ではあるけど、やっぱり告白イベントはテンションが上がる。前半の野球部とサッカー部の仲裁ができずに困っているアーリャさんの所に現れる政近くん、アーリャさんを生徒会長にすると宣言する政近くん、その時のほとんど告白同然の言葉も含めて、ヒロインを主人公が支えるという、王道ラブコメの要素がこれでもかという位に詰まってる最高の神回だった。まだ4話という早い段階でここまでのものを見れるとは思ってなかった。前回や今回で分かるけど、政近くんは周りの人間をよく見てるから、問題が起きた時も誰がどう動けば解決できるかを考え、そのための最適な行動が取れる人間なんだと思う。逆にアーリャさんは過去の経験から人に期待できなくなってるから、周りの人間をよく見れてるわけではない。生徒会長を目指す上でアーリャさんに足りないものを政近くんが補うことができるだろうし、アーリャさん自身も、周りの人間を見る、信じるという点でこれから成長してくんじゃないかと思う。ラブコメと同時にアーリャさんの成長も楽しみにしてる。