設定だけでももうすごく面白そうな作品だったし、実際の内容も笑いあり、感動ありのすごく面白い作品だった。現代に来た孔明が英子のために実際の歴史上のエピソードとか戦略に関連づけた作戦を考え、実行していくのがすごく面白かったし、様々な困難に直面する英子が孔明とその戦略の力も借りながら難局を乗り越えてく様子はすごくスッキリするものだった。孔明関連の要素だけじゃなく、英子やその周りの人達の成長モノ、人間ドラマとしても見応えある作品だった。劇中音楽もすごく盛り上がる曲がたくさんあって、観てて楽しくなる作品だった。
位置づけ的には前作の前日譚になる作品だということで、前作を観た人からすればある程度の設定やキャラが頭に入ってるから分かりやすいと思うけど、初めての人でも最低限の設定は分かるようにできてるのはすごいと思った。30分という尺の中で過不足なくそういう情報を提示しつつ、ストーリーも面白いしテンポが良くて構成がよくできてる作品だと思った。作画も良くて、戦闘シーンにも迫力があるし、特に背景・風景のシーンがすごく綺麗に描かれてたと思う。全体的にみても非常に満足感のある作品だった。あと、個人的な感想になるけど、のえるの携帯の着信音がドラゴンボールZのbgmだったり、セーラームーンのopだったりっていう小ネタが結構気に入った。
ストーリーは勿論、毎回が劇場版レベルのクオリティで本当に面白い。今年放送の3クール目が早く観たい。
ストーリー、キャラクター、音楽、その他あらゆる点において素晴らしい作品だった。ストーリーは、強敵と対峙→主人公や味方キャラの強化・修行→強敵との再戦、といったバトル系作品の王道といえる流れが展開されてて良かったし、幹部格同士の戦いや連戦形式といった、とにかく自分好みのストーリーが展開されてて面白かった。話数が多い作品だったけど、続きが気になる展開が多くて、全く飽きが来ない作品だった。キャラクターと敵・味方ともにすごく魅力的で、カッコ良いキャラ、可愛いキャラがたくさんいた。護廷十三隊の隊長格は特に魅力的で、人気があるのも当然だと思った。とにかく面白かったし、まさにジャンプの代表作の1つとして相応しい作品だと思った。千年血戦篇も楽しみ。
ゲーム作りを題材にした作品の中に、少しSF要素を加えた作品で、毎話どうやって話が展開されてくのか気になる、見応えある作品だった。タイムリープで現在、過去、未来を行ったり来たりしてたけど、ゲームを開くとタイムリープする設定とか、未来の変化とか、細かい部分も結構面白い設定だなと思った。終盤の急展開も、こっちが予想してなかった展開で、飽きさせない、楽しませてくれるなと思った。ゲーム作りという題材を通じて、想像力についても作品の内容に絡めてたのも個人的に気に入った。終盤でも少し触れられてたけど、AIを使えば面白いゲームを作れるわけではないし、やっぱり根本に必要なのは人間が持つ熱意だと思った。作品の所々には、アニメやゲームの小ネタが満載で、元ネタに気づけた部分は少なかったけど、多くの人の協力でこのアニメが作られたんだってことが伝わった良い作品だった。
個人的に、2023年のアニメの中でもぶっちぎりで面白かった。五条先生の過去編になる懐玉・玉折編と、原作の中でも一番の盛り上がり所になる渋谷事変を最高の形で全部アニメ化してくれた。特に、渋谷事変を途中で区切らずに全てやり切ってくれたことは非常にありがたい。まず何と言ってもすごかったのは戦闘シーン。とにかく最初から最後まで戦闘続きの渋谷事変で、すごく迫力ある戦闘シーンを見せてくれたし、特に宿儺vs漏瑚、宿儺vs摩虎羅、虎杖&東堂vs真人の戦いは劇場版レベルの戦闘シーンで本当に最高だった。特に宿儺vs漏瑚戦は、自分が原作を読んだ時から一番楽しみにしてたシーンだったから、劇場版レベルのクオリティにしてくれて嬉しかったし感激した。次に、アニメ独自の演出も良かった。1期に比べてアニメ独自の演出が増えたように思ったけど、どの演出も原作の良さをさらに引き立てる演出だった。各キャラの声優さんの演技も素晴らしくて、特に虎杖役の榎木淳弥さん、五条先生役の中村悠一さん、夏油役の櫻井孝宏さん、真人役の島崎信長さんの演技はすごかった。櫻井孝宏さんは、夏油役と羂索役を完璧に演じ分けててすごかった。戦闘シーン、演出、音楽、声優さんの演技と全ての点において最高レベルで、原作を最高の形でアニメ化してくれた素晴らしい作品になった。続編の死滅回遊編も制作が決定したし、まだまだアニメで観たいシーンがたくさんあるから楽しみ。