大したことない個性を使って、正しい社会の実現のために意思力で戦うステインは確信犯だから、生業としてヒーローをやってる人達は法や様々なしがらみに縛られるため彼には敵わないと思う。
保須市の女性ヒーローは個性がよく分からないから、全身タイツの一般人痴女みたいで良い。
口が悪くて面白い。
路上に転がる奇妙な子のことをヒソヒソと話したり、獣人を賤民扱いしてボロクソに罵ったり、思ってることをガンガン言い合うから気持ち良い。
「ぶりぶりのドレス」でルビーとワイスが意気投合して「イエーイ」と言うのが可笑しい。
1年間、異常な経験をしたのぞみだから、少年が空飛ぶ妖精に変身してもすぐに受け入れられるけど、とても怪しいスコルプとも普通に会話してしまうからローズパクトのことを知られてしまった。
シロップの「何か来た」という台詞に反応したり、「Yes!」のポーズを取ってから逃亡したり、前作からの小ネタがあるのが嬉しい。
かれんとりんが良い子過ぎず、ちょっと茶目っ気があるところが良い。
かれんの「いつまた体調が悪くなるか分からないから早く大人になりたい」という願いが重い。
のぞみは相思相愛のココや4人の仲間もいるからどんなに困難な状況でも絶望しなかったけど、デスパライアは不老不死の望みを叶えても生老病死の不安から逃れられず、のぞみと違い仲間もおらず(歪んだ愛人カワリーノはいたけど)絶望して、全てが虚しくなって、(封印という形は取ってるけど)死の中でしか安らぎを得られなかったんだと思う。
バトル偏重ではなく、こまちナッツ、のぞみココの別れにも時間を割いていて良かった。
王国民で一杯になったかれんの屋敷が多頭飼育崩壊みたいだった。
キマシ。
あきらが他の女の子の相手をしてたらご機嫌斜めになったり、あきらが引き留めてくれたら少し嬉しそうにしたり、あきらとダンスしてる時はうっとりしたり、あきらに王子を当て馬にしてることを指摘されたらシュンとしおらしくなったりと色んなゆかりを見られて良かった。完璧に見えるゆかりも傷つき易い普通の思春期の女の子だった(完璧主義だから完璧ではない自分を否定的に捉える傾向が普通より強いけど)。
戦闘時に、ダンスのリフトは信頼し合ってるパートナーじゃないとダメという伏線を回収したけど、マカロンがシャチホコポーズで少し面白かった。
ムーディーな高校生組と対照的に、花火で遊ぶ準備をする中学生組が可愛らしい。
まさかのはじめが有能キャラで、ブートモンが幼いキャラだった。
リヴァイアサン的には、ブートモンを捕まえられないから代わりにハル達にやらせようという魂胆なのかな。レイが勇仁の胡散臭さに気付き始めてる。
スリープモンの世話をするレイの姿は、事情を知らない人が見たら完全に病んでる姿だと思う。
インターネットに毒されるジジイ達が面白い。エロが原動力。
何でも知ってるような顔で、自分は啓発する側の人間だと思ってるような皮肉屋の学者が面倒臭い。
コンパクトシティも自動運転も否定する理由が土地への執着や人情の機微みたいな感情的なもので、全然正当性が感じられない。定年まで真面目に働いたとか関係ないわ。引っ越したら死ぬ病気かよ。公共の福祉のごり押しは危険だけど権利!権利!と言うのも良くない。
喫茶店娘のぶーたれ感が良い。
見せ場だけを繋いだような第1話の説明をしつつ、少しずつ話が進み始めた。
エクスオンはいじめられっ子エレノアに「レイスを調べろ」とか言ってるけど、命の危険はないのかな?
日本の女の子4人がコスチュームを作って、ミュータントのチームを結成するのなら楽しみ。
絶望のドロドロ沼の中で、将来の夢についてガールズトークに華を咲かせる5人の姿がシュールだった。
ミルクの看護をした経験で、かれんさんは獣医を目指すものだと思ってた。
プリキュア達が絶望すると思って「ここにいるのは絶望したパルミエ王国民」とカワリーノがネタばらししたら逆効果になった。デスパライアも呆れ顔。
巨大化して良い的になったカワリーノにガンガン攻撃するアクションがよく動いて良かった。
徐々にカップルの見分けが出来るようになってきた。
これは植物人間になった少年が見ているエロい夢のような気さえする。
ベッドで仰向けになった彼女の胸がたゆゆんと揺れて、やっぱり金子ひらくだなぁと思った。
スレ違いコントをしている二人はどうなるんだろう。
雫の背中とくびれとつま先立ちで上気した顔がエッチくて良い。
目茶苦茶なワルツになってしまったけど、雫が「キャリアに傷が付いた」とプリプリ怒るような子ではなくニコニコしていて良かった。
富士田の妙に熱いところや「スゴい素質があるんです」設定は、少年漫画だから当然なんだけどちょっと食傷気味。
プリンセスがあっさりお付きのベアトにスパイの秘密を話していて驚いた。前回のモーガンさんが殺されたことを聞いた時にショックを受けたりと、まだ認識が甘いんじゃないかと思った。
アンジェがオーストラリアじゃなくてカサブランカに白い家を用意してくれたのに、プリンセスが女王になって壁を壊すという理想に固執したせいで沢山人が死にそう。
ベアトはタダの声真似少女じゃなくて義体化少女だったから、他の特殊能力もあるかと期待したけど義体化は喉だけみたい。
艦内でバンバン撃ってたけど跳弾が存在しない世界なのかな?
ピンチになればなるほど頭が冴えポジティブになり皆を引っ張るのぞみが頼もしい。
ナイトメアはコレットを使って世界を絶望させるという望みを叶えるのではなく、デスパライアを不老不死にするという望みを叶えて、ナイトメアという組織が永遠に存在することで世界が絶望するという手順?
老獪なブラッディと比べてカワリーノは言葉攻めは苦手で力押しに頼るから、プリキュアは絶望せず、皆の足を引っ張るしか能がないみそっかすミルクのみ絶望した。
カワリーノにブッ飛ばされて、顔面から地面に叩きつけられたミントが痛そう。
キャラデザになって気負ってる青葉をひふみんが気遣う姿が優しくて良かった。
不思議なゲームを作り続けるねねっちが可愛らしい。
アハゴンの「あーん」はエロい。
クレイジーサイコレズである相方の愛が重すぎるけど、ハルは冒頭で藁人形を断ってるからどうなるかと思ってたら、まさかの心中ものだった。
漫才のネタがつまらないのが辛かった。
代表枠3人なのにこれ以上強キャラ増やして大丈夫?と思ってたら、盛り上げるための面白キャラだった。
ふてくされコンビは合宿で何か変わるかもと思ってたけど、相変わらず何もしないくせに口だけは達者だった。
中村悠一のキャラもいつまで我を張り続けるんだろう。
プリキュアとブラッディさんとの戦闘はスピード感があり、画面もグリングリン動いて豪華だった。
ブンビーもブラッディもまだ使えるのに、カワリーノは彼らを処分して、わざわざ自分の手駒を減らして結構いらちな人だと思う。
偽ココの異常な雰囲気にみんな違和感を覚えていたのに、ミルクは相変わらず要らんことしい。
自分には関係のない市民の救助には興味を持たない飯田君が、実力もないくせに一人で熱くなって、イキって喚き散らした結果、ステインにボコボコにされて、ヒーローのあり方について諭されるのを見てスッキリした。
ステインは教育者になるつもりはないけど、見込みのあるデクと轟は殺さず、弱っちいヒーロー不適格者だけ殺すというシンプルな彼の姿勢も良い。
ゴリラモブが賭博じゃなくて腕力でストリップを強要するのも、ロシアンルーレット狂いの女が賭博だけじゃなくて指でクチュクチュやってエクスタシーを味わうのも、ちょっと違うんじゃないかなぁと思った。
ブ男の長台詞と変顔はノーサンキュー。
ハッピーハンターの記憶力と高校の前で部員募集を勝手に始める行動力がブッ飛んでいて可笑しかった。
見知らぬ小学生が何故か部の事情を知っていて部員募集してたらちょっと怖いけど、「テニスの天使かも」と納得する展開もブッ飛んでいて面白い。
覆いをしてないお菓子のそばで掃き掃除するのは、少し気になった。
ラガンはシモンの精神の状態でパワーが左右される厄介なロボット。
カミナの無謀っぷりはどこまで計算されているのかと思ってたら、死者に対する哀れみ・弔いの気持ちが乏しくタダの頭の足りない子供かと思ったけど、父に着いて行く事が出来なかった臆病な自分を否定するための空元気であるみたい。最後に粗雑に扱った死者が近所で死んでた父親だったというオチつき。
ヨーコは激マブボディの持ち主だけど、中身が案外子供なのか、それともシモンを子供だと思って安心してるのか分からないけど、ガードが甘い所がイイね。