物語の開始時点ではレーナが自由、シンが86区に縛られている状態だったのが、シン達が自由になりレーナは壁の中に囚われたままである…という対比。
どれだけ走っても走っても所詮は85区内、壁の中でしかない。それを味わったレーナの慟哭。
すごく美しい演出でした…
流石に目の前であんなやり取りされたら鋼メンタルのあのんですら心折れちゃうよ………………なあ……………
次回予告、なんか時間経過してるしあのん出てこないしともりフラッフラだしおしまい
1話にありがちな世界観説明の単調な会話劇とも取られてしまいそうだけれど、2人の軽口の混じったやり合いのテンポがすごく良い……脚本というよりコンテと処理演出の仕事なのかな 上手すぎる
あと八代拓!この雰囲気の一人語りがべらぼうに上手いなんて聞いてないぞ
原作のソには触れたことがなかったけれど、アニメが面白すぎて完走しちゃった
なによりギャグが(1〜10話まで)すばらしくて観てて全然飽きなかった…ラスト2話のシリアス展開はまあ原作準拠だしまあまあ
あとキャラクターデザインもめちゃくちゃ良かったな…岡野力也さん、お名前覚えた
全体を通じてソシャゲアニメのお手本みたいな感じだったな キャラクターを出しすぎず、頻繁に登場するアクトレスを成子坂製作所の子たちに絞って、スポットで他の子たちも各話数に登場させる構成が本当にお手本
やっぱり自然に展開できるメインの子たちは4人、多くて5人くらいが限界なのかな……とも思った(よろ、シタラ、文嘉さん、のどか)
隊長さん(ソシャゲの主人公)の顔も姿も特に匂わせることすらせず、声だけ玄田さんを起用←これ本当にすばらしい
自分も女の子がいっぱい出てくるソシャゲを現在進行系でいくつかプレイしているけれど、アニメ媒体でもそういう描写を貫いてくれるの神すぎる……ってなったな
あと高幡のどか!話の主軸にクレイジーな女を持ってきたら外すわけがないよな……
この女の存在とリアクション自体がもうギャグなので、どんなぶっ飛んだ展開が来ても、投げっぱなしENDが来ても自然に受け入れられてゲラゲラ笑えた
繰り返しになるけれど全てのキャラゲー寄りソシャゲのアニメ化のお手本です、マジで
ここまで人間関係のギスギスに耐えた視聴者へのサービス回的な…
陽芽矢野ペアがショートコント担当みたいになってて終始爆笑してた 色々カタルシスがあったあとの最終話で日常回ってのも悪くないな…