前回アルテの尽力により自身や家族との向き合い方を改めたカタリーナ
人が変わったように勉強しているのは良いんだけど…
それ以上にアルテへの懐きっぷりが半端じゃない事に。一々ドアの隙間から覗くとか可愛すぎる
カタリーナの家庭教師としての問題が一段落したためか、アルテは画家としての仕事へ本格シフト
フィレンツェでは偏見ばかりだったのが、ヴェネツィアの工房では割とあっさり受け入れられているのは風土の違いか?
けれど、その反動でアルテは女や貴族であることを評価されたかのように思ってしまったようで
アルテは逆境を跳ね除けるためにひたすら奮闘してきたタイプ。だから努力や苦労とは別の部分で評価されると「それは正当な評価ではない」と思ってしまうのかな?
ただ、それこそ前回カタリーナがジモから諭された事に反した考え方
変えようのない自分の生まれを受け入れない限りは成長できない
ユーリから示されたヴェネツィアに残らないかという誘い。それとも誘いを断りレオの元へ帰るのか。
まるで貴族や女であることを活かすのか、努力や苦労を重視するのか、二者択一を迫られているかのよう
アルテはどちらを「自分の力」とするのだろうか?