ご意見箱に投じられた感謝が今回の話の主体となったけど前半のなぎさの話も感謝する心がちらちら見えたような
イジりは対象への愛がなければ他者から楽しまれる事はない。その意味ではなぎさが鋸山をイジり続けられるのは彼の活躍を応援したい気持ちが有るからかもしれない。だからか、何も用意せず頭を空っぽにして放った言葉はむしろ彼の愛らしさを褒める言葉となるし、なぎさの心を受け取った鋸山とて明日も宜しくと、彼女に感謝しつつも彼女の感謝に応えようという返しをしたのかもしれないね
場所によっては取り敢えず置いているだけで存在すら認知されてない事もあるご意見箱。そこへルリコへの感謝が綴られていれば誰からの言葉か探りたくなるというもの
オチとしてはルリコが怪しんだ者全員が感謝の言葉を送っていたというものだったけど、それって裏を返せばルリコと関わった者は彼女に感謝したくなるくらい彼女の頑張りによって球場を楽しんでいたと言える訳で
ルリコは感謝を貰えた事で村田に感謝を返すけれど、それでは済まないくらい村田だってルリコに感謝している。また、選手達も応援してくれるファンや家族に感謝している
数多の心が交わされるとても気持ちの良い球場。だからこそ、村田が言及するように今年こそ優勝して欲しいという皆の想いも高まるのだろうね