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とても良い (4.7)

一条の能力はちょっと強すぎない?兵器だけでなく魔導書まで格納しているのは反則としか言いようがない。だからこそミニーCの相手としては相応しい訳だけど
普通の社会に身を置き仲間の助言を受け紗名を守るために戦う一条はその通り何種類もの武器を持っている。対してミニーCは夫を取り戻すために行動し武器も夫の腕と拳銃のみ。必然的に夫を取り戻すための戦いで夫の腕を傷つける展開も生じてしまう。そうして精神を追い詰められ助け合う事のないミニーCが一条に勝つ見込みが無いのは当たり前

今回は他にも助け合う描写が目立つ流れが多かったように思う
山田が一条のサポートをしていたけれど、それだって一条がストーカーをしていた山田の在り方を許したから成立した関係
紗名は自身で何だって出来るんだと言える程の存在だけど蔵六や早苗に居場所を与えられたことで、ようやく安定する。というか身体は普通の女の子なんだから出来ないことだって普通にある。その象徴がお菓子の袋を蔵六に開けてもらい、その手を持ちながら美味しそうに食べていたシーンか。あれはとても良かった

蔵六が孫がもう一人増えた日だと言えば、紗名は花瓶を割ってしまったことを謝る。二人共あの時言わなかった大事なことを伝えあったことでようやく家族に成れたのだと感じる
私は人間になりたい、沢山知りたい、ちゃんとしたものになりたいと宣言した紗名はこれからどのような人生を歩むことになるのだろう。とても気になるな。
というか紗名を助け研究所も閉鎖されてしまったせいかどこからどう見ても最終回としか思えないんだけど。次回から新しい敵でも登場するのだろうか?全く予想ができない



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