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良い

エルクからレプラカーンの真実が語られたけど、情報が断片的すぎてイマイチ要領を得ない。次回はもう最終回だからしっかり説明されることはないんだろうな…
リーリァがエルクに語った好きな人(ヴィレム)のために世界を救う覚悟が妖精の誕生に繋がり、回り回ってエルクの魂を受け継いだ妖精クトリがヴィレムを好きになるというのは何とも因果な話

前回のプロポーズを引きずって赤面しっぱなしのクトリが可愛い。それに釣られてヴィレムまで赤面するとは思わなかったけど。「キスさせろって言ったら逃げないでくれるかな」なんて見てるこちらまで恥ずかしくなってしまう
だからこそ氷漬けになったエルクを見つけたことで一気に侵食が進んでしまったクトリの姿があまりにも哀しい

ネフレンの「誰が悪いわけでも間違えたわけでもない。皆一生懸命なだけ」という台詞が今回の話の全てを象徴しているように思える。
ノフトとラーントルクが数百のティメレを前にして退かないのも、ネフレンが自身を顧みず戦い続けるのも。ヴィレムがボロボロの身体で巨石によるダメージが有ってもクトリを背負って走り続けること等、全てが一生懸命の行動によるもの
500年前に戦っていたリーリァの覚悟も相当のものだったし、話を聞く限り星神とて世界が滅ぶのを止めようとしていた。誰もがただ、一生懸命だった
そしてクトリとヴィレムは幸せになりたい、してやりたいと約束までしたというのに…
それらが上手い具合に噛み合わず現状に至っているのかと考えると遣る瀬無い気持ちになってしまう

次回は遂に第一話冒頭のシーンへ。どうかハッピーエンドを迎えて欲しいものだけど、どうなるのだろうね……



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