サービス開始日: 2021-10-06 (942日目)
描写がないだけで毎度お楽しみかと思いきや、ほんとに一緒に寝てただけというオチに見事だまされた。ルーグがあそこまで動揺してたのも珍しい。イルグに変装してから若干キャラが変わったように見えて、前世の人の思考に作者の思考が紛れ込んでない?とか思っていた…。商人に化けたから商人らしいことをしてた訳でもなく、ウブな少年に成りきっていたとは。
古見さんの性格は父ちゃん譲り。古見さんの言動を前にしても、母ちゃんがあまり深刻な素振りを見せなかったのはその陽気さや優しさからというより、似た人物がすでにいたからと。それどころか、父ちゃんの寡黙なところに惚れたとかなら理想の父娘ができたとか思っていても不思議じゃない。
水着&合宿回。そして、いくら栃木に海がないからとはいえ、まさかの沖縄編。
薫子は後方彼氏面ならぬ後方腕組み女子。まなかがリーダーシップを申し分なく発揮するあまり、薫子は前に出る必要がなかったというか、そんな薫子の立ち位置すらフォローするまなかがリーダーの権化すぎる話でもあった。恥ずかしがらず声を出せるようになった後もまだちょっと弱々しい声の薫子がかわえかった。
カケルとイバラだけでなく、白組全員の気持ちがつながった回だったかな。カケルとイバラの共鳴する熱さは王道なんだけど、そこに逢花の熱さも加わることで友情の熱血でもありつつ、ほろっと来る味付けになっていたのが良き。逢花は逢花でとうに覚悟ができていると言い切っているもんねえ。カケルと逢花の間もいい感じになったりと今回はフラグ立てまくってた。
トイレの電気みたいにパチパチと。変身バンクを茶化すネタを今回もちゃっかり。豆電球のことか、それとも人感センサーのことを言ったのか、一瞬迷った。え、TikTokネタ? ん、反応で世代がバレる。
ルーグ、キャラ変わった? 意味ありげにマーハの前に現れて、君が欲しいとか言い出したりして、見ようによっては自分に酔っているようなルーグの振る舞いに苦笑。実はさらわれる前からマーハに目を付けていた? ってそれは時間経過がおかしいし、さすがにルーグもそこまで非情ではないだろうし。この回だけ見たら、こいつも染まっちまったかぁと女神が落胆しそうな勢いだった。
髪切った? 山井さんのあの反応は気づいたかとも思ったけど、いつもと何か違うのは気づいたものの、何が違うかまでは分からなかったってことかな。
寝る前にその日の言動を振り返って反省してしまう。あるある。その失敗にめげずに、より分かりやすいコミュニケーションを実践してみるのがコミュ強、失敗の記憶に囚われ、より一層反応が薄くなったり、言葉に詰まりしどろもどろになるのがコミュ障、ともにその繰り返しがそれぞれを作り上げてゆくって感じがする。
ウマライブ、キター。観客もいない中で、負けたのにヴィクトリーライブ、先輩を差し置いて新人だけ、フォーメーションも息ぴったりでどう考えてもライブの練習にがっつり時間を割いているのは確実と、あえてツッコミだらけにしてライブを見せる演出が最高すぎた。たぶん試合同様、ライブも練習がてらという体なんだろうけど、エンドクレジットを流した後にライブ専用のクレジットまで入れたりと、ふざけてるのか、ガチなのか分からなくて楽しかった。
ナオミンの憧れの人がかっこいいというより、ガタイのいい人にしか見えなくて困惑していたら、ちゃんとモデルの人がいて、思った以上に寄せてたのには笑った。良かった、ナオミン、そっちの好みかと思ったよ。
恐ろしい異形をやっつけてくれる神様的存在も、みこからしたらSAN値をガリガリ削る存在に変わりないというのがかわいそうだけどちょっと笑った。外では言うまでもなく、風呂場もダメ、家族の団らんもダメ、睡眠中もと心休まる場所がないもんねえ。3回?が3回まで守ってやるという意味なら、そう言わず、回数無制限で守ってあげてくれ。
正解のないものを追い求める焦燥。自分にないものを持つ存在に対して抱く羨望や絶望感。天才ですらそれらの感情にとらわれるのに、何事も前向きに捉える矢虎に度量の広さを感じる話でもあった。世田介に続いてマキまで落とそうとする勢い。
でもごめん、世田介と初詣に行った場面の八虎はもう何言ってるのかと。いや、他人に興味がないとまで言い切った世田介に意識されていることが嬉しかったのは分からんでもないし、お互いに嫌いとはっきり言い合えるのもいい関係だと思うけど、そこでポジティブに喜べる八虎にドン引きよw
地区予選も含めてここまで水着になる機会がなかったにしても、スタッフ側も知らないってある? それとも実は知ってて、鈴音がどう動くのか静観していたとしたら鬼や。鈴音の性格的にも最初は言い出す勇気がなかったとしても、みんなが心配して大事になる前に打ち明けそうな気もした。なのに配信中にカメラを止めてまでそこで話すとか、今回はリアリティーショーな側面を急に見せようとしすぎていた感があるかな。
「メイク変えた?」のセリフはちょっと笑った。メイクを変えたのかと思わせるほど、普段ニコニコの鈴音が落ち込んでいると分かる上手い表現だし、あざと凪咲がいつも人をどう見ているのかも分かる。
朱里さん、うどんちゃんとかをやたらじっと見つめるもんだからレズっ気があるのかとも思った。気があると周りに勘違いされやすそうなタイプだ。ふわふわっとしていて掴みどころのないように見えて、朱里さんなりにくくるたちの情熱に感化されていたらしい。
くくるが風花に甘える場面はもう癒やしの空間だった。くくるに対する風花はお姉ちゃんというより、母性の存在のごとくなってる。
「30歳下のガキにいいようにされた」って中の人はどんな気持ちで言っているのかと思うと可笑しい。12歳の肉体は十分ハンデではあるから、真面目な中の人はガチ目に言ってる可能性はあるが。
17歳さんw 古見さんからは想像できないほどメチャ陽気な母ちゃんだったが、親子なんて案外そんなものだよなあ。友達が増えてゆくに従い、古見さんの行動範囲が広がり、古見さんのリアクションも少しずつ豊かになるという好循環。時々見せる表情はもちろん、今回は漏れ聞こえる声も心なしか多めでエロふつくしかった。
半ば入ること前提で話を進めてくる羊子さんとまなかのポジティブダブルトラップにはちょっと笑った。この二人の手にかかれば理屈も軽く飛び越えてくるか。優がわりとあっさりチームに加わったのも、二人の勢いに気圧されたと思うことにしよう。羊子さんの後輩くん?がまともな人枠かと思ったら意外にノリが軽くていつも羊子さんのそばにいるのも納得と知れたり、寡黙キャラかと思ったナオミンがいつの間にかよく喋るようになっていてツッコミポジションになっていたりと、にぎやかしで楽しい面々になってきた。
コ○ミに怒られろw 初回からわりとこんなノリがあったにせよ、今回は全フリだったねえ。いきなり2Dだけになってるし、かつ崩れまくってるし、万策尽きたのかと不安にもなったけど、男二人だけの密室回という話だったからあえて遊びに振り切ったんだよね? いやこういうノリ、嫌いじゃないどころか大好物なんでどんどんやって欲しい。
Bパートはいい話のようにも見えて、みこでも良い異形と良くない異形の区別ができていない、異形の存在は良いとか悪いとかいう理解の外にあることを改めて示しているようにも見えた。それが(みこにはそんな意識はないけれど)ユリアとの格の違いを見せたAパートとの対比になっていたのが面白い。原作もこの並びなのかは知らないけど、うまい構成だと思った。
上げて落とされで、お手本のように一喜一憂する八虎がかわいすぎた。ほんと素直すぎるくらいに純粋なんだよなあ。
相変わらず落ち込んでいる龍二をさらっと気遣うやり取りといい、名言しか言わない佐伯先生といい、森先輩とはすれ違い続きで直接会えていないけど絵を通して会話しているような、そんな多くは語らずも気持ちが通じ合っているような関係の描写が心地よい。
ユニット名に付けるだけあって普段とのギャップが映えていたし、3組のなかでは一番印象に残るライブだったかな。歌唱力抜きにインパクトはあったもんね。子役出身に、英才教育を施されてきた名家のお嬢様、大家族の長女でママみ抜群のまーま、良くも悪くも精神年齢高めでプロデュース力に長けたチームでもあった。鬼まーまがいればどれだけギスギスしても丸く収まりそうというか、各チームにひとり欲しいw キャラも多い中、それぞれの背景をピンポイントで上手く一話に詰め込めていると思う。
そういや前回の見直してたら、生ってしっかり言ってた。ちゃんと見てない証拠や…。
ちゃんりな適役すぎるw なじみすらまともに見える濃ゆいキャラが今回も参入。変人に囲まれて始終ビクビクしてる古見さんがかわいいし、気の毒だし、このクラスにいたらコミュ症を克服するどころか、ますます悪化しない?ってのが可笑しい。まあ古見さんも中身を知れば、充分濃いからねえ。古見さんが只野くんにホッとする理由がちょっと分かった。
回復術師の作者らしくなってきたw タルトを懐柔する様をドヤりながら説明する場面とか、服を脱がせて成長具合を見るところとか、ルーグの中の人がクソ真面目であればあるほど笑えると、見方も分かってきた。その実、中の人もあれで楽しんでいるんじゃないかと思うもいいし。
おっぱい作画はただ貼り付いてるようにしか見えなくて、もっと頑張って欲しいところだけど、タルトは高田憂希ってだけで見れる。
万能妹ではなく、体力はちょっと心許ないとやや変化球。なんだかんだで中学でも姉と同じ部に所属し、体力に自信がないのにアイスホッケーも頑張って一緒にやろうとしているのだから微笑ましい。テンプレかもしれないが、自然と応援してあげたくなる感じはいいね。
北海道から来た子もこれまたよくあるツン属性持ちだけど、キャラデが基本かわいいせいか、ツンキャラに見えなくて困ったw まあ、こちらも合流する前におばあちゃんとの和やかな日常や、羊子さんの道場破りに戸惑う姿を見せて、丁寧に伏線を張っているのは好印象。
風呂シーンは湯気や光が限りなく薄い驚きのエロさだった。でも、なんだろう、この作品はフェチアングルにこだわりがあるように見えて、弟くんが起こしに来る冒頭や、弟くんの背中を洗ってあげるシチュエーションのほうがエロく感じた。
お父さんは気付かなかったね。お父さんは初回からいたので、初回で急に見えるようになったわけじゃなく、以前からちょくちょく見えていたってことかな。それともお父さんがきっかけで見えるようになったのか。それにしてもお父さん、異形のものが家族の近くにいるのに呑気そうだった。仏壇にプリンをお供えする時のみこの様子が、お父さん守ってねというより、もうしようがないなあと諦めの境地にも取れるのが面白かった。
伸びしろの怖さかあ。知識も技術もまだまだの八虎はそれだけにどんどん吸収して化ける可能性がハンパなくあるってことなんだろうな。現役生は受験当日まで伸びると言っていた佐伯先生の言葉が刺さる。八虎の純粋なひたむきさに嫉妬しているのか、八虎に思うところありな様子を見せる世田介が面白かった。偏屈な変人かと思いきや、わりと弱みをぽろぽろ見せてきて憎めない。
ところで、龍二がメッチャヘコんでいるように見えたけど、またフラれた?w
前回の歌チームは妹スペックと憧れの強さで何とか説得力あったけど、今回のダンスチームは元曲との比較、どれだけアレンジしたとかは見たかった気もする。それやったら作画カロリーが増して無茶なのは分かるけど。チーム練習に来ずにひとりで練習していて、そこからいい話に持っていこうとするのも、いや連絡もしないで周りに心配かけてそれはどうなん?とツッコミどころか多かった。適度にギスらすって難しいもんだ。
この場面は配信してますって描写がちょいちょいあるけど、どこからどこまで配信されてるのか、しかも生配信なのか、録画配信なのかも相変わらず謎。そこら辺わざと曖昧にして、視聴者自身がリアリティーショーを見ている感覚にしているんかね。