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とても良い

10代ってのは子供から大人へと変化していく狭間の時期で、例え其れが納得させる為の嘘や方便で有っても何かの事象に対して知って理解した気に成りたい年頃なのかもだけど、とはいえ大人でも全てを知って理解しきれない事を子供に伝え導こうとするのはきっと難しい事だろうし、其の場凌ぎで納得させる事は出来ても其れが更に疑念を増長させたりするかもだし。でも嘘も真もひっくるめて大人から与えられるもので知って理解する気になり満足するのが子供ならば、自らの手足と耳目で全然知らず理解出来ない事を探り触れていくのがきっと大人というもので、そういう点では色んな不満を抱きつつも、揺らぎようのない事実に漸く向き合い如何にか受け止めようとしてる今の朝は一寸は子供から大人へと変わりつつあるというか、知らず理解出来ない事をやっと自ら探っていけそうかなという気もするところだが、とは言え色んな現実と知らず理解出来ない事に如何向き合っていく事か。
そんな朝に対して槙生も一杯一杯なんだろうけども、でも小説以外は大分不器用だし色々と儘為らない事は多々有るし、肯定も否定も何も言わずにただ寄り添い子供から吐き出される言葉を受け止めるのもまた大人としての務めかもだが、でも其のやり方が正しいとは限らないし本当に難しいものよな。然し槙生の言う寂しかった事とは何なんだろうか、口では嫌っていたと言いつつも内心何処かでは実里にぶつけた事を悔いて苦悩してたんだろうか。
まぁ当事者達がそうであるようにいち視聴者の自分としても全てを知って理解して且つ状況を把握咀嚼するのは難しいもので、実里が残した日記を巡ってはリアルで作者の考えを述べよEXモードをやらされてるようなものでしょ。其れくらい誰かの想いや意図を知って理解するのは言葉でも文字でも難しく、だからこそ同じ人間で同じ言葉を使っていても全く異なる国の人のように感じて、特に子供と大人の狭間にいる朝にとって槙生や笠町という大人はよりそう見える事であろう。そんな異国とも言える中で朝は自らの手足と耳目で如何色んな事を知って理解していくか、今の朝にとってはまさにタイトル通りな母の残した日記を知って理解していけるか、ってのが此れから終盤戦の焦点になりそうかも?



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