エピソードによってばらつきはあるものの、3分程の中に青春の甘酸っぱい感じがまとめられていて、なかなか面白かったです。
「踏切の向こう側の、よく見かける子に片思い、だけどいつもすれ違うだけ」とか、もっと踏切というシチュエーションを生かしたパターンを見てみたかったかなとも思います。
赤毛のキャラは熱血っていうより、ただの言いがかりつけてる迷惑な人に見えました。主人公含めキャラクターへ共感はできなかったです。
作画のクオリティも他のアニメ作品に比べて、どうしても見劣りを感じてしまいます。
調べてみたら、原作は90年代の漫画で今回のアニメ化にあたってはストーリーが完全オリジナルとのことで、90年代のアニメをコンセプトにしているのかもしれませんが、少なくとも最近のアニメに慣れきった自分は、魅力を感じませんでした。
キャラクターがセリフを喋らされている感じで、生き生きしてなかったように感じました。テンポも悪く、会話も面白みを感じなかったです。
個人的には面白くなるような要素が感じられませんでしたが、他のキャラクターが出てくれば変わってくるかな。