ここは全寮制の魔法学園都市《アシュラム》
ペンタグラムと呼ばれる少女たちが〈真の淑女〉を目指し、
教養や礼儀作法、そして魔法を仲良く学んでいます。
生徒のひとりである少女・アルスノトリアは、
同じ第五寮に所属するムードメーカーのメル、
無口でマイペ―スな小アルベール、
委員長気質のピカトリクス、
クールなアブラメリンといつも一緒。
授業を受けたり、係活動をしたり、
“あの部屋”で放課後のお茶会を開いたり……
少女たちが送る、楽しく・賑やかな日々をお届けします!
あまりにも異常すぎるほどに日常に執着した日常描写、逆にあまりに異質なWarningパート、話が進むにつれて日常にも夜の回や買い出し回、迷子の回などちょっとしたスパイスが加えられていき、Warningパートも少しづつ日常パートに互いに近づき、交差するかと思いきや最後まで徹底的に日常を日常として描いて続きはソシャゲで!で締めたのあまりにもすごすぎる 異常すぎるほどに徹底した日常が好きすぎて好きすぎる 萌へぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
下手にレビューすると盛大なネタバレになってしまうので多くは語れませんが、何を期待して観るかで大きく評価の変わるアニメ。
ソシャゲは未プレイです。最初は観てなかったのですが、テレビを付けたらたまたま6話くらいが映ってたので、なんとなく観始めたらなかなか面白い。それで観始めました。
魔法学院の女の子たちの生活を描いた日常ものとして観ると、そこそこよくできた作品です。自分は、観れてなかった1〜5話も見逃し配信で観るくらいには楽しめました。
オープニングもエンディングも曲が世界観に合っていて、印象にも残りやすい良い曲です。ただ、オープニングアニメと本編の内容が合ってない。ソシャゲの内容とは合ってるのかもしれませんが、アニメ勢は完全に置き去り。
それと同じで、本編にも思わせぶりな演出があるのですが、これが全く謎。これなら、それを全部取っ払って、日常シーンにもっと尺をかけたほうが良かった。この点を低評価してる方は多いです。
とにかく制作側のミスリードがひどいので、低評価されても文句は言えない作品です。なんであんな演出を挟んだのかは、結局理解できず終わってしまいました。
それでも個人的には結構好きなアニメでした。
見る虚無(かわいい!)
可愛い女の子達がひたすらわちゃわちゃ日常を送ってる光景を眺めるアニメとしてみれば、キャラが分かってきた中盤以降は悪くなかった
Warningパートは飾りです
とはいえ、世界観やキャラの設定・背景についてほっとんど説明や語りがないので、その状態でお茶会を見せられてもマジで虚無。会話も分からんし
ゲームのファン向けかと思いきやWarningパートの入れ方とかを見るにそういうわけでもないようで・・・
見ていると実はアルスノトリア達がお茶会してる部屋はどうやらゲームの主人公の部屋で、その主人公はWarningパートで暗躍して追われている、らしいことが分かるので
貴方もゲームプレイヤーとしてこの子たちの日常守りません?みたいな感じなんだろうか、あるいはゲームではWarningパートとがっつり交差してアニメとはまるで違う世界観が展開されるのか・・・
これでゲームに導くのは無理が無いかとは思う(実際視聴中にサ終のお知らせが・・・
でもメイン5人はかわいかったなほんとに、終盤はお茶会シーンも良かった
ぼーっと見るなら面白かったアニメ。
キャラの書き込み細かさが凄い。(その分、少しの違和感が気になってしまった感はある)
ストーリも[ピカトリクス]の発言が個人的に刺さったり、[主人公]の間の抜けた様子?も笑えたりと良かった。
EDも良いが、OP好きなんだが...
向き
1.このヒーラー、めんどくさい
2.転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~
3.くノ一ツバキの胸の内
4.RPG不動産
5.まちカドまぞく 2丁目
距離
1.転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~
2.このヒーラー、めんどくさい
3.くノ一ツバキの胸の内
4.黒の召喚士
5.RPG不動産
らしい。
『転生賢者』めっちゃ分かるw。そういう指標入れてない...と思ったけど「掘り込み度」が関係している?(独特な笑い)
他は異世界関係、ギャグが近くになった?
ラジオみたいなアニメだった。ED好き。
初めは退屈なアニメだなぁ……と思っていたのだかれど、とことんペンタグラムたちの何気ないような日常を描き続けるとこにだんだんと魅力を感じていた
Warningパートも忍び寄る不穏も次第に展開のスパイスとして待ち遠しいものから、日常を破壊する鬱陶しいようなものに変わるくらい
とにかくすんすんっな萌え萌えゆるゆるアニメで、こんなのもあって良いなぁという感じでした
『咲う アルスノトリア すんっ!』【60点】
メインストーリーを排した異色作
■用意されていた仕掛け
最終回ラストの構図を見ることで、
1話で登場した「輪郭がぼやけた人物」が、
本来の主人公(プレイヤー)だったことが解る。
中盤、主人公はヒロインから「新任教師」と呼ばれ、
既に騎士と交戦し終わったと思われる会話が展開されている。
つまり本作は、主人公視点をごっそりカットしたまま、
周辺キャラだけで時間を進めていく構造だったと考えられる。
■Warningパートについて
どうやらカルト教団が蔓延してる世界で、
(少女の生贄や集団自殺があるとか)
騎士達は邪教を正そうと異端狩りをしているようだ。
主人公は、恐らくカルト教団側の切り札で、
騎士からは「聞くもの」と呼ばれ対立してるっぽい。
《カワイイとカッコイイ》が作品のコンセプトらしく、
《緩い日常と激しい戦場》が良いギャップを演出している。
■製作側がしたかったこと
「どんなストーリーなのか気になる」
「ヒロインと騎士達の戦いが観たい」
そう思ってゲームを始めてもらえれば成功なのだろうが、
序盤から視聴者を置いてけぼりにし過ぎてしまった。
最後まで観た視聴者も、虚無だったと憤慨する声がありそうだ。
なのでアニメ作品としてもゲーム宣伝としても、
上手くはなかったかもしれない。攻めた姿勢は評価したいけど。
■感想まとめ
序盤で切りかけたが、挑戦的な脚本構成と、
戦闘があるかもしれない緊張感で観続けられた。
ゲームプレイ済みのファンが一番得をしていそうな作品。
作画に関しては、かなり上位の力があったと思う。
特にリッチな背景と多彩なカメラ位置には驚かされた。
音楽とOP曲が好みで良かった。
お嬢様キャラのピカトリクスが1番可愛かった。
あれだけ「warning」とかいう騎士パート出しておいて結局最後まで何も解らず終わった…
騎士パート無くして日常アニメにしとけばまだ色々と楽しめたのですが。まぁその日常パートも楽しむには話が読めなさすぎて退屈だったけど。
とにかく、ひたすら匂わせておいて壮大に何も起こらない…
色々と凄い作品でした。
謎の日常パートと謎の騎士パート
結局謎のままだった
もしアニメオリジナルストーリーとして、「Warning パート」を取っ払った (パラレルワールドの) 日常系アニメとして放送していたなら、ここまで酷い評価になることは無かったのかもしれない。
それを、原作ソシャゲ未プレイ勢を捨てて、あの騎士が出てくる謎の「Warning パート」の説明を省いたのが良くなかった。
一体ニトロプラスは何がしたかったのか、最後まで謎のアニメだった。