TOKYO MXで、たまたまこの回だけ放送していたのを視聴。
聞けば放送20周年だそうで。
ナージャは初めてなので、映像から受けた印象だけで大変恐縮だけど。
アルハンブラ宮殿のシーンで、奥行きを感じさせる美術や、ナージャやフランシスの作画に圧倒された。
ナージャの瞳の作画は特に印象的で、こんな子に見つめられたらドキドキしちゃいますね。
母の形見という大切な万華鏡を、好意もない女の子に理由もなくあげることは決してないのだが。
「私の母になってくれるかもしれなかった女性だ!」というやつでしょうか。(よく知らずすみません)
素晴らしいほどの異国情緒というか、自然な光の扱い方というか、とにかくすげえなと思ってたら
原画に細田監督居て!?となったら演出も細田監督で!?!?になった。
映画のように叙情的な回だった。
フランシス、じゃないけど彼のターン。推せる。彼がナージャにフランシスと呼ばれるたびに複雑な表情をしているのも、大人っぽいところも、理知的なところも、素敵の塊。最高に黒が似合う。しかし君たちはいったい何歳なのだね。「今君が感じている気持ちは紛れもなく僕へのものなんだ」て言うの、正体を知らなくてもナージャの矢印はフランシスななくて自分に向いてる、ていう主張が表れていて良き。完全にナージャが彼女ムーブしてて笑った。