素晴らしかった…。どのカットも構図が美しく、光と影の陰影をつけた作画描写が目を引き、エコーを効かせた声や環境音の残響が響き渡る。まるで白昼夢、非現実の見知らぬ空間に迷い込んだような、不思議な感覚に陥る視聴体験はあまりに魅惑的で強く印象に残りました。
演出面でこれだけのインパクトを受けたエピソードは『おジャ魔女どれみ ドッカ~ン!』40話の「どれみと魔女をやめた魔女」や『イリヤの空、UFOの夏』3話の「十八時四十七分三十二秒」以来かも…
あと大好きなアルハンブラ宮殿とドビュッシーが使われてるのも最高です。
☆☆☆
神回
TOKYO MXで、たまたまこの回だけ放送していたのを視聴。
聞けば放送20周年だそうで。
ナージャは初めてなので、映像から受けた印象だけで大変恐縮だけど。
アルハンブラ宮殿のシーンで、奥行きを感じさせる美術や、ナージャやフランシスの作画に圧倒された。
ナージャの瞳の作画は特に印象的で、こんな子に見つめられたらドキドキしちゃいますね。
母の形見という大切な万華鏡を、好意もない女の子に理由もなくあげることは決してないのだが。
「私の母になってくれるかもしれなかった女性だ!」というやつでしょうか。(よく知らずすみません)
素晴らしいほどの異国情緒というか、自然な光の扱い方というか、とにかくすげえなと思ってたら
原画に細田監督居て!?となったら演出も細田監督で!?!?になった。
映画のように叙情的な回だった。
フランシス、じゃないけど彼のターン。推せる。彼がナージャにフランシスと呼ばれるたびに複雑な表情をしているのも、大人っぽいところも、理知的なところも、素敵の塊。最高に黒が似合う。しかし君たちはいったい何歳なのだね。「今君が感じている気持ちは紛れもなく僕へのものなんだ」て言うの、正体を知らなくてもナージャの矢印はフランシスななくて自分に向いてる、ていう主張が表れていて良き。完全にナージャが彼女ムーブしてて笑った。