和奏が吹っ切れた回。
過去の清算は見ていて清々しく、そして綺麗な涙であった
ここから成長するんだという気概が見えてとても良かった
和奏過去編。
もう謝れない、話せない。和奏の後悔が心に重くのしかかるエピソードでした。
和奏の話
今は亡き母の一緒に歌いたいという願いを叶えてあげられなかった思い出。その歌は和奏に伝えたい想いを込めた歌で、だからこそ一緒に歌いたかった歌だった。
そういう後悔に和奏は耐えられなかったのか、ピアノを始めとする母親との思い出の品を片付けてしまう。だけど、机があった所の日に焼けていない畳の青い部分がどうしても切なく寂しいものに思えてしまう。
「言えなかった、行ってきますも、ごめんなさいも、ありがとうも」
こんな切なさと寂しさとやるせなさ、涙しながら見るしかなかった。反抗期と親の死、切ないつらい。
ガランとした部屋が心に重くのしかかる。
ヘビーすぎて涙がでてきた。
音楽をしようとすると、母親を思い出して後悔してしまうから続けられなくなったということだろうか…
あるいは母親の想いを受け止められなかった自分は音楽をやる資格がないと思ってるんだろうか…
受験と時期が重なりさえしなければ、と思っちゃうな…
ピアノは本当に引き取ってもらったんだろうか、お父さんが別のとこに保管してそう