サブタイが天才すぎる
凪のあすから
全てが終わり、全てが始まった。
おじょしさまの歴史が明らかに。
凪いだ海は愛を失った平静の心。
美海、美しい海。
おじょしさまも海神様を愛していたのか。
シオシシオに明かりが灯り、冬眠していた人たちが起き出した。
好きは、海から生まれる。
好きは、海に似ている。
全ては、海から生まれる。
光たちはまたシオシシオに暮らすように。
変わってもいい、だけど変わらなくたっていい、自由だ。
あきらも海に入れるようになったのか。
運命なんか何一つない、全ては自分たちで変えていける。
美海のまなか呼び。
少しずつ変わって、だけど変わらない、みんなの関係が良かった。
この世界にはたくさんの想いが輝いている。
そうか、そういう話だったんだね。
答えは序盤にはもう出ていて、だけど色んな想いの中で遠回りしてそこにまた辿り着く物語だったんだ。
その人が好きだからその人から好きな人を奪ってしまうことは悲しくて、好きな人の幸せのために自分はその人を好きになっちゃいけないと思ってた。
でも、誰かを好きになる気持ちはダメじゃない。
自分を想って泣いてくれた人を好きになって良かったって伝えたいことは間違ってない。一緒にいた日のこと、あなたを愛する心を忘れてしまいたいのも、愛ゆえのこと。悲しみもあるのが恋ってことじゃなくて、悲しみもなければ喜びのないのが恋。
変わってもいい、変わらなくてもいい。「好き」は何にも縛られない、間違いじゃないから。「好き」を分つ運命なんかなくって、「好き」がくれた勇気とか憧れとか幸せがあるから、僕たちは夢を見て新しい未来を作れる。
改めてみると、このタイトルが秀逸。凪のあすからの世界感は、人の想いを色で表現していたと思う。最後は綺麗な汐鹿生が見れて泣きそうだった。背景でここまで表現できる東地さんやはり好きだ。
美海だけは光への思いが成就しなかったけど、それでも世界は美しいんだよという事でもあると思う。2回目の視聴だったけど新しい発見もあり、素晴らしいアニメでした。ハッピーエンド万歳。
好きも嫌いも生きるも死ぬも自由にやろうぜ。ってワケよ。
26話長かった...気持ちで物事が進んでばかりで,どうにも理解できない。純粋な恋愛アニメが楽しめなくなってきた。
こんなにハッピーエンドな終わり方ってある?!ってくらい、みんな幸せな世の中で、こういうのを待ってましたという感じ。最高だ〜
きれいにまとまってて良かった。エピローグも十分で幸せに満ちた最終回。素晴らしいアニメでした。
きれいにまとまった、きれいな作品でした。