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  • 感想数 : 18

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    みんなの感想

    とても良い

    アニメ『氷菓』の中でも、「愚者のエンドロール」編はとにかく観終わったあとの余韻が苦しくて、でも最高に面白いです。
    ​一見すると「文化祭の未完成映画の犯人を当てるミステリー」なのですが、見終わってみると全然違う。これは、「自分の才能をちょっと信じちゃった男の子が、大人っぽい先輩に手のひらで転がされる、めちゃくちゃリアルで残酷な青春の挫折ドラマ」です。

    1. 奉太郎が「自分は特別かも」と錯覚させられた瞬間のリアルさ

    ​普段は「やらなくてもいいことなら、やらない」って言ってる省エネな奉太郎が、あの入須先輩(女帝)に「君は特別だ」「才能がある」っておだてられたとき、ちょっと浮かれて乗っちゃう感じ。あの心理描写がすごくリアルで刺さりました。
    ​誰だって綺麗でクールな先輩に「君には才能がある」なんて言われたら、無意識に「俺って実はすごいのかも」って自尊心をくすぐられます。
    ​でも、これが大きな罠だったのが恐ろしいところです。
    入須先輩が欲しかったのは「事件の真実」じゃなくて、「映画を完成させるための都合のいい脚本」だけ。奉太郎はカッコいい名探偵として事件を解決したつもりだったのに、実際はただ「使い勝手のいい代役脚本家」として利用されていただけでした。
    ​奉太郎以外の古典部メンバーが「これ本郷さんのやりたかったことと違くない?」って違和感に気づけたのは、入須先輩に直接おだてられてなかったからなんですよね。奉太郎だけが「俺の出した答えが絶対に正しい」と思い込まされていて、周りの違和感をスルーしちゃってたのが本当に切ないです。

    ​2. ラストの「安心しました」のゾクッとする意味

    ​一番鳥肌が立ったのは、真相に気づいた奉太郎が入須先輩を問い詰めるラストのシーンです。
    ​「才能を自覚しろって言ったあの言葉も嘘だったんですか!」って怒る奉太郎に対して、入須先輩は「本気で言ったわけじゃない。嘘と思うかは君の自由よ」って、悪びれもせずにサラッと言い放つんですよね。
    ​依頼を申し込んだときの入須先輩は、奉太郎をその気にさせるために「実は私も昔、補欠で苦労して…」みたいな嘘まで吐いてたわけです。それすらも全部演技だったと分かったとき、奉太郎が言った「それを聞いて、安心しました」という一言。
    ​これ、最初観たときは「なんで安心したの?」って不思議だったんですが、意味が分かるとめちゃくちゃ深いです。
    ​もしここで入須先輩が「ごめんね、実は申し訳ないと思ってて…」なんて申し訳なさそうに反省したフリをしてたら、奉太郎も怒りのやり場に困っていたはず。でも、彼女は最後まで反省ゼロで、どこまでも冷酷な「女帝」のまま逃げ切ろうとした。
    ​だからこそ奉太郎は、「ふん、やっぱりアンタは最後まで冷酷でずるい人なんだな。変に優しいフリをされなくてよかった。これで心置きなく、あなたを嫌いになれる」っていう、あきれと強烈な皮肉を込めて「安心した」って言ったんですよね。この静かなバチバチ感がたまりません。

    最後に

    ​観終わったあとに「うわぁ…でもすごいアニメだ…」とため息が出てしまう、文句なしの名エピソードでした。

    とても良い

    自身を特別視する先輩の言動が、優越感をともなう自意識を芽生えさせるも、反芻され、固定化される前段階で挫かれる。自意識を意識することさえ許されず、それが屈辱であることも分からぬまま、ただただ落ち着かなさに翻弄され、イライラすることしかできない。飄々とした人物であった「はずの」折木の中にあった自我が、他者に翻弄される過程で露わになる様子が生々しく描かれており、自意識の感覚がフラッシュバックして、苦しさが心地よかった。

    とても良い

    殺人事件の真犯人はとんでもないものだった。

    とても良い

    自分からは何も発案してないのにコレじゃないと言う人達。
    普通、撮影とか始める前に、奉太郎がどんな答えを出したかみんな聞いてくると思うけどね。
    夏休みだからあの日以降、初めて会うのか?

    とても良い

    なんてこった…

    とても良い

    ☆☆☆☆★(4.5)
     やっぱり古典部の三人が奉太郎とふたりきりになって自分の意見を伝えたのは優しいなと思うし、自分の考えをしっかりと持って友だちにそれを伝えられるのってすごいなと思うし、入須先輩は怖いし、奉太郎には元気を出してほしいね。

    とても良い

    入須先輩は無自覚だったんだろうか

    とても良い

    女帝の正位置の母性、逆位置の感情的・虚言が先輩を上手く捉えてるなと思った。グレートマザー原型と対応しててタロット面白そう。折木は力で寓意画解釈で女性に振り回されるとあったが、先輩とその向こう側の折木姉?で、見事に女帝に呑まれてしまった。古典部がかなり優秀でなおかつ意図的に折木から排除されてて、愚者のちぃちゃんはじめ古典部のみんなが必要なんだなぁと思った。

    とても良い

    おっそろしい人だったけど、入間先輩もある意味では愚者なのかもしれんな。

    とても良い

    ☆☆☆☆★(4.5)
     私も奉太郎みたいに書き手の感情なんか無視して謎解きゲームみたいに思っちゃうことが多いから、反省ではないけれど、ちょっと「うっ」ってなった。そもそも叙述トリックみたいなメタ的なトリックが好きだから、奉太郎のシナリオは好きだなあ。
     あと優しい女の人たちにいいようにされる「力」奉太郎、ラノベ主人公感があっていいと思う。

    良い

    おのれエンプレス!

    良い

    なんで折木がそんなに責められているのかわからない

    普通

    氷菓第8,9,10,11話。4話連続で未完成の映画内殺人事件を推理する。折木の推理は無惨にもはずれるがすべては入須の仕掛けた罠だった。めったに怒らない折木が激怒するのも当然。嘘をつき人を利用し支配しようとする入須の気持ち悪さが後味の悪さを残す。入須は罰せられるべきではと思う俺が古臭いのか

    Watched episode 11 of ダンダダン

    Watched episode 11 of ダンダダン

     2019/03/30視聴。二転三転。人が死ぬ話が苦手な千反田さん好き。

    4回も追い詰められる折木くんかわいそう。

    雑メモ
    ニコ生にて。ほぼ見ていないに近い

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