本日の夜実況。
この回すごく好きなんだよね。真面目な人情話もカオス回もこなす大御所、成田良美さん。
「マナ結婚」と大筋が似ていると感じたのは、前回同様なので割愛。
それにしてもサウラーは、人情からこそFUKOを集めようとするサディストであるなぁ。
素晴らしい人情脚本。流石の成田くん。
麦人さん久しぶりに見かけた気がしたw
そしてカメラが壊れなくてよかった。フレッシュは怪人媒介がボロボロになりがちだが、思い出がたくさん詰まったカメラが、こんな形でお役御免されるのは、道具としてもアレだと思うからよ……
本日の朝実況。
南さんのナケワメーケが、ラブを思い出の世界に閉じ込める。
ドキプリ秋映画「マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス」のルーツとなる回かもしれないと、個人的に思っている。
現実世界に帰る様に強く諭す、ラブのおじいさん源吉は、「マナ結婚」のおばあちゃん、いすずを思わせる役どころ。大筋が良く似ている。
ラブという名前が、源吉による命名と分かる。
曰く、自分が畳に込めている様な、強い愛を持つ子に育って欲しい。また、あえて英語にしたのは、その愛が広い世界で通じるようにと。
グローバルですか。お茶目なキラキラネームじゃなかったんですねw
ラブのプリキュアとしての強い正義感が、源吉の命名に由来している様にも解釈できる。
想像だけど、ラブという名前の由来を説明することは、特に考えていなかったのでは。一見キラキラネームに見えるこの名前をネタに、良エピソードを一本仕上げる手腕。成田回としか言い様がない回になっている。
ラブ祖父が「お前がわしの孫として生まれてきてくれた。それだけで十分だよ」と、理由もなく、存在丸ごとを受け入れて愛してるのがとても良かった。
孫に愛ではなくラブと名付けるハイカラ爺さん。
ハイカラなおじいちゃん…!
10年前の四葉町商店街の昭和レトロ感がすごい。40年ぐらい前の雰囲気。
おじいちゃんの状況理解力すごい。ラブってキラキラネームだと思うけど、命名はおじいちゃんだったのか。
人を思い出の世界に飛ばせる敵の特殊能力は、ラブがおじいちゃんの思いを知る物語のためにあつらえたような。
ノスタルジックで不思議でハートウォームな異色回。脚本は成田良美さん。