本日の夜実況。
キュアベリーの有名な、あの台詞のある回。
たまたま走っていたトラックにクローバーボックスが運ばれてしまう。
みきたんあまりにツキがなさすぎて笑う。いや笑ってはいけないw
サウラーはパシリ体質になり、強キャラとして描写されることはなくなった。
元々のサディストで性格の悪い部分だけが残り、正真正銘真の屑になってしまったサウラー。哀れだ。
「ベリーソードは囮よ!」
説明しよう!ベリーソードは囮なのだ!
扱いに恵まれないベリーさん……
ハートキャッチのムーンライトも同じような囮動作を行うが、雲泥の差である。とはいえ原型になった側面はある…かも?
本日の朝実況。
「ベリーソードはおとりよ!」で有名なこの回。確かにネタ臭がないこともないけど、ベリーがクレバーな策士であることを表現した良シーン。
ベリーの代名詞のようにこのシーンのことをからかうのは、程々にして頂きたいところではあるw
「何を言っても言い訳になる。なら何も言わず、自分の不注意を詫びる。美希はそういう子よ」
33話はせつなと美希が互いを強く信頼する回だったけど、この回を経てせつながこう美希を評することに重みがある。
とはいえ、美希はどんなやらかしをしたのか、皆に言ったほうがよかったと自分も思うけど。
サウラーがいつもの超能力ナケワメーケを喚ばずに、大して強くもないソレワターセに頼った。
おまえ最近、作戦立案が雑になってないか?
クローバーボックスほどではないにしても、人が歌う子守歌にはインフィニティを鎭める効果があることがわかった。
みきたんが最後に子守歌を歌う、きれいでやさしいオチが印象的だった。
美希ちゃん回は、ギャグよりも美希がエラい目に遭わされる印象の方が強い。
完璧主義者でプライドが高い美希が、顔を汚して、地面を這いずり回ってオルゴールを探す姿にはゾクゾクする。でも、オルゴールを無くした事情くらい説明しても良かったんじゃないかなぁと思った。
サウラー君はソレワターセ頼みで作戦も立てず雑になった感があるけど、オルゴールを人質にしてベリーを嬲るのはエロくて良い。
完璧主義は大変だね
日本は言い訳を咎める風土があるからなぁ。経緯や理由を説明して事情を共有することは大切。それを言い訳するなと上意下達で封殺する風土のために、説明せずに謝るだけが美徳だと勘違いする人が多い。美希もそういう性格で、それがある意味で長所のように描かれているように思える。責任感が強いという意味では長所だが、その責任感を周囲が利用できる構造的な危うさがあるわけで。勿論、プリキュア 達の関係性はそのような酷薄なものではないし、この回の脚本も悪くはないけど、日本の社会風土に根ざす病理めいたものが垣間見える点で興味深い。