ここで生存戦略が出てくるのか、元の家族は誰なんだろうか。確かに冠葉はまさことあっているし、しょうまは子どもブロイラーでひまりと会っている。冠葉が本当にどこの家族かわからない。
ひび割れてきたな…家族が…。しょうまの「ひまりは僕が家族に選んだんだ…」との言葉。しっかりつじつまが合うようにできていた。え、これ子どもブロイラーを動かしているのは高倉家両親ってことになる可能性ある?いや、そうじゃなくて幼少期にその施設であった子供なのか。捨て猫を育てたりしていたみたいだが…子どもブロイラーを止めたかったのか。主人公の両親はある意味ゲリラなんだな。この世界はおかしいと思ったのか。でもなぜあの事件を起こしたのかだけはあまり理解ができていないがこの後わかるのだろうか。運命の果実であるあのリンゴに効力は…?
「キスは無限じゃないんだよ」
☆☆☆☆(4)
ふひ~トンチキなことになってきた……。
この時点で気になるのは、もしかして冠葉も高倉夫妻の息子ではない可能性があるのか? っていうことなんだよね。子どもが生まれた連絡をもらった剣山を見て、なんとなく男の子一人しか生まれていないような印象を受けていたからなんだけど……。双子の男の子なら双子ってことも口に出しそうだな~と思ってね。晶馬が高倉家の家の罪は自分の罪って言っていることにも絡んでくるのかなと。
あと真砂子が冠葉のことを兄って呼んでいることから、ここに夏芽家の秘密があるのか? と思ったけど、そうなると今度は冠葉と真砂子に血のつながりがあるの? っていう話になっちゃうから、続報を待とう。あと子ども時代にああいう会合に参加していたっていうことは、どの程度両親の活動を理解していたのかなーと。まあ晶馬は全然わかっていなかったのかもしれないけれど……。冠葉はどうして陽毬のことが好きなんだろう。
陽毬にとって晶馬が運命の人だとしても、この「運命」っていうのは苹果ちゃんがいうところの運命に近くて、運命っていう言葉が嫌いな双子の思う運命とは違う意味合いのような気がするなあ。だからこそ陽毬と晶馬がお互いに運命的な関係にあるとしても、だからって二人がお互いを一番に想うような関係になれるかっていうとまた別の話なんだろうなあ、と。眞悧先生めっちゃ大事なことを言っている気がする。
てか地味に一番ヤバいのって、この話を晶馬は苹果ちゃんにしてることなんじゃないの~? 逆にいえば、この話を苹果ちゃんにできちゃうくらい、晶馬は純度100%で陽毬のことを妹としか思っていないってことなのかもしれないけど……。最後の剣山と冠葉の会話がかみ合っていない感じおもしかったね。ぶっちゃけこの回見て「晶ちゃんと陽毬結婚すんの……?」とか思っちゃったね、ブハハ。アダムとイブの罰とリンゴ。ってかリンゴって禁断の果実のリンゴだったんか!
なんで子どもブロイラーが存在しているの。メタファーでもあるんだろうけどさ。
[ペンギン一号]?が漬物の袋破れてかかる展開、漬物あるあるですわなw
[ひまり]過去話、[主人公父]達の決起会のアパートに住んでいる子だった?ネグレクトが許容された世界(こどもブロイラー?)に[主人公父]は反対していると見ると、完全に悪ではないのか?
そして、何も食べずに卵を温める親の愛?を暗示するペンギンなのかな?
[主人公父]の決起会に[真砂子]達も参加してたとは...
求められることばかりな人々の支配するこの世界で選ばれないこととは死ぬことと同じ
この氷の世界を浄化しようとするピングフォース
陽毬は選んでくれたことが嬉しいけれど、昌馬は選んだ結果、陽毬を高倉家の運命に引き込んでしまったことを悔いている
言いたいことは分かるけれどあまり共感とかがしにくくなってきて、演出だけで魅せるのも限界を感じてきた
幼少期の出来事。アジトにいる真砂子・マリオ・冠葉。晶馬はよその子って感じ。たまたま迷い込んだ陽毬と出会う。3人とも血の繋がりないのね。
幼少期の陽毬は暗い…「選ばれないことは死ぬこと」「可愛いは消費される」とかこの年で言うとかエグいな…
こどもブロイラーはキガの会ですら介入できない場所…これって施設というより選ばれなかった者が死へと向かおうとする心理状態のメタファーなのかな…