オタク高校生の「安芸倫也」は桜舞い散る坂道で、ある少女と運命的な出会いをする。
インスピレーションを受けた倫也は、その少女をメインヒロインにしたギャルゲーの制作を思いつき、
同学年の美術部エース「澤村・スペンサー・英梨々」と
学年一位の優等生の先輩「霞ヶ丘詩羽」をスタッフに迎えようと邁進する。
そんなある時、倫也は運命的な出会いをした少女が、
特に目立たない普通のクラスメイトの女子「加藤恵」だったことを知り、愕然とする。
倫也は加藤恵をゲーム中で絶対的なヒロインにしようと決意するのだが…。
評価:S
主人公の安芸倫也はある春の日、坂の下で運命的な出逢いを果たす。
それはクラスメイトの冴えない少女・加藤恵だと知らずに…。
ひょんなことから加藤恵をメインヒロインに据えたギャルゲー製作を始めることになり、ラノベ作家の霞ヶ丘詩羽やイラストレーターの澤村・スペンサー・英梨々たちを仲間に加え安芸倫也のクリエイターとしての人生が動き始める。
…とまぁ真面目にあらすじを書いたけど、登場人物・視聴者を含め、加藤恵の萌えの萌芽に絶叫するアニメ。
一度でも創作活動をしたことがあるオタクには刺さるものがあると思う。
ヒロインのキャラデザが好みなのはラブコメではかなりの高得点
シナリオも他の作品と差別化出来てるしただ恋愛してるだけじゃないのもいい
詩羽先輩が本当にかわいい、中の人が最高に好きっていうのもある
作画がちょっとあれだけどそれ以外は最高の神アニメ
創作と消費、ギャルゲー(2次元)と現実(3次元)の間
THEオタク男子が最高のギャルゲーを作る話
見ていると何かを作りたくなるような衝動を受けるが作品の続きも見たいから消費したくなる~!
とった気持ちで見れる
個人で作るところから始まっているからこそ感じられる、何という絶妙なバランス
演出は視聴者にそっちを優先して欲しいようなシーンは分かりやすくやっているように思えた
ミスリードさせて本質から少しずらすような流れが次の展開を面白く見せている一つの要因かなと
ギャルゲーで描きたい一部のエピソードが作中ですぐ回収するメタ要素がたくさん詰まっていたように思える
回収が早いため、関連も付きやすく終始面白く見れた印象
ベタ展開はサブヒロインで行い、メインヒロインの加藤にはベタをブレイクしていく感じがまたよい
主人公目線でヒロインたちを見る際にたまに赤いラインで強調された画風になるのが気になるところ
主観目線が全てこういう演出ではなかったため、主人公がヒロインを選ぶ一つの基準になっているのか
とも思う
ともかく面白い作品でした
映像と音楽が好みすぎる
キャラソンもハルヒくらい凝ってて一生聴ける
普通に笑えるシーンが多くて楽しかった。
英梨々が可愛くてツンデレの良さを改めて実感した。
0話で何となくキャラ同士の関係性が分かった上で見たから物語にも入っていきやすかった。
倫也のオタク的な気持ち悪い言動に女の子たちがしっかり引いていたのも、当たり前のことではあるけれど無条件に盲信的に主人公のことを好いてる訳では無いと分かって良かった。
ハーレムものだけど結構好き
えりり可愛いんだよな
【★★★☆☆】💿
すごく個性的なキャラが大勢出てくるなか、タイトル通りの冴えない彼女を誰もがうらやむヒロインにしていくというなかなか面白いアニメでした。
特にキャラが凝っており、アニメに定番のヒロインを出すことはもちろん、その中に無個性なヒロインが入ることで、それが逆にそのキャラもそれ以外のキャラも引き立たせていて良かったです。
キャラの絵のタッチがすごく好きです!サービス回もたくさんあり、それもまた良かったです。
今後冴えないヒロインがどのように変化していくのか楽しみにしながら、次の作品を視聴しようと思います。
◎かなり面白かった