エリア11、日本を舞台にしたルルーシュ達がメインの本編とはまた違う面白さがあった。約1時間の映画×5本、テレビシリーズでいうと約1クール分になると思うけど、その中で多くの山場が用意されてて、最後までどうなるのか分からない、先の読めない展開ですごく見応えがあって面白かった。ナイトメアによる戦闘シーンが結構多くて、劇場版ということもあってすごい迫力で目が離せなかった。全体的にシリアスなストーリーではあったけど、個人的には、アキトとレイラが死別とか悲しい結末を迎えることなく、最終的には結ばれて幸せに生きていくんだろうなってことが読み取れる結末だったのがすごく嬉しかった。最終章のEDで描かれたレイラを名前呼びするアキト、そしてアキトにキスするレイラのシーンは最高だった。この2人以外の味方側のメインキャラクターもほとんど死亡せず、最後まで生き残ってくれたのも嬉しかった。過酷な戦いを乗り越えた皆が、これから楽しく幸せに生きてくれれば良いなと思う。
18/06/23
最後は駆け足だったけど、アキトとレイラが幸せそうで良かった。。。
過去に移動したり、皆の意識が繋がったり、死んだ者からの呼び掛けがあったり、作ってる人がやりたいと思ってることに表現が追いついてなくて散らかってる印象。
シンは愛する者をろくでもない世界から救うために「死ね」ギアスを使ってるのに、スゴい形相で「死ねッー!死ねッー!」と叫んで矛盾してる感じ。穏やかな顔で殺そうとする方が狂った感じが出ると思う。
観測者や過去の改変という伏線が突然出て何となく巻き戻しは予想は出来たけど、名前有りの美少女キャラが射殺されるのは良かった。ちょっとゾクゾクする。
攻城戦はミカエル騎士団の大兵力と要塞の仕掛けとのドンパチが良かった。
イレブン3人組は「世界を守る」とか「世界を愛せる」とか言い始めて、自己犠牲的なキャラクターになってしまって、まるで別人みたい。
お水欲しがりルルーシュとお守りのスザクは必要だったのかな?オリジナル作品ファンへのサービス?
伏線も全然回収されず、レイラやシンのギアスも曖昧な推測しか立てれない圧倒的駄作。ネットの解説を見ても、確定事項はあまり無いという本当にお粗末な作品。そして相変わらずルルーシュを少し出すけど要らんやろ…。せめてルルーシュは本筋に絡ませて欲しかった。
唯一良い所は、作画に全振りしてるので立体感等を感じれることかな。
レイラちゃんにアキトくんがハッピーエンドで良かったよおおおお…(大泣)