姫様死んだかと思ったけど生きててよかった。
実際に起こった事なんだと…心に響いた。
命がけ、一所懸命の真の意味を知れました。
劉将軍と迅三郎の間で会話ができているように見えるのは、トミノガンダム的な何かか。
最後、少し駆け足気味に感じましたが、しっかりとまとめられていて良かったです。
迅三郎と劉復亨の戦闘シーンはかなりぬるぬる動いていて、その前後の迅三郎の表情などと共に力が入っていました。
劉復亨については史実に記録が残っている人物ですし、ああいう結末として処理するしかないでしょうね。
生き残ったならばまた戦える、というのはいい言葉。
史実をそれほど違えることなく、上手い終わり方だったと思う。
対馬から脱出した2人は小太郎と兵衛次郎のはずだけど、少なくともこの回で小太郎は死んでしまった。代わりに迅三郎と輝日姫が生き残ったということか。姫を助けた鹿乃はたぶん嬲られて奴婢として連れ去られたか自死したか……舟で逃げようとした流人の爺いはどうなったのかな。鬼剛丸の最期も描かれず。
最後に迅三郎が敵兵を覇気で退けて林の中に去って行く演出はよかった。その敵将・劉復亨は史実では対馬で死んでおらず、九州で倭兵10万を破った後、少弐景資に射落とされ負傷、敗走した。なので、この作品では迅三郎に負けはしたが死んでいないという形で上手く処理した形になっている。
文永の役の対馬を舞台に限定した時点でほとんど生き残らないことが確定している、という追い込んだ設定に対して、鎌倉武士の精神性を絡めつつ、チャレンジングな作品だったと思う。
願わくば、九州編をやってほしいなぁ。このままだと、圧倒的な蒙古軍に勝ち逃げされた形でもあるし、九州は神風以前に、対馬とは比較にならない大規模な戦闘があったわけで、その詳細も史実的にはまだ分かっていないことの方が多いので、描く余地がある。九州の寺社勢力の立ち回り方もたぶん面白いはず。原作がまだ未完でどうなってるのか分からないけど、続編が見たい。
「一所懸命」幾度となく発せられるこの言葉の重み。名作でした。
初回冒頭で示されたその先が見たかったので、物足りない感はちょっとある。
主人公が吹き飛んで失意の姫様。アムシ君死んじまった。ぐへへすぎる。敗戦だな。姫様も生き延びたか。謎のサメ
作画が疲れ気味になりつつなんとか終わった。
最近はあまり楽しめなくなってたけど最終回なのでしっかり見た。
こうして戦った人達が居て、今、私がいるんだ、という考えが突然湧いて、そうしたら急に身近に感じられた。
必死に戦って逃げて隠れて、生き延びてくれた先人に感謝。
はあ〜終わった。最後若干駆け足気味だったけど、いい最終回でした。原作もここで終わりなのかな?うまいこと1クールでまとめてくれた。無駄な回が一つもない。
安定して面白い作品でした。満足満足
迅三郎の娘も血を継いでるなぁ。なかなかのもの。
迅三郎と輝日姫以外はほぼ全滅かぁ。史実上仕方ないのだろうけど。
最後もまだ戦えると迅三郎がただの戦バカに見えがちだ。
話は面白かったけど常にかかってるフィルターに最後までなれなかった。
ツシマヤマネコ皆勤賞は良かったと思いますw
EDテーマ好きだった。
各所で活路を見出していきも、追い詰められていく。
一所懸命の思いで返り、蒙古が大勝するも生き残る者あり。
対島で戦った流人がいたってだけ記録が残っているという最後のナレーションが諸行無常感あってよかった。
俺たちの元寇は!これからだ!
史実の結末がわかった上なので、皆がどう死ぬのかが楽しみだったが、滅びの美学的に徹するのかと思ったら、ちょろい感じの姫様が物語全体を軽くしてしまっていた。
迅三郎がモブに討たれるのもいいけど、勝って気が緩んだところで子供に仇討ちされるってのがドラマ的にも良さそう。
やはりこういうのはサブキャラ残してメインは全員討ち死にってのが基本よね。
救いのない話がよくぞ通ったものかと
劉は史実で助かったのね
三国志じゃあるまいに、当時でも個人戦あったの?