🍅🍅🍅🍅🍅 at イオンシネマ海老名 THX
2年ぶり
やっぱりやばいよこの映画
なんだかすごいものをみたぞ
デコトラすこ
私たちはもう舞台の上
何度見ても、圧倒されるというほかない。
卒業後の進路選択を控え、トップスタァの座を貪欲に追っていたかつてのオーディションの悔しさも忘れ、なんとなく自分の実力に見合った進路を考え始めるころ。
その雰囲気を看破し、ワイルドスクリーンバロックで喝を入れ、新たなレヴューの場を設けた大場なな。抑えこんでいた想いをレヴューでぶつけあい、次の舞台へ。
素直に観れば、レヴューを通して激重感情がぶつかりあい、わだかまりが解消されていくさまに、ある種のアトラクションに似た爽快感を覚える。
劇場での視聴がおすすめされるのも、そうした体験のクオリティがより高まるからだろう。
やはり最後のレヴューが難しい。考えずに圧倒されておけばいいという感じもする。ひかりから見て華恋はまぶしくて怖い。華恋から見てひかりは舞台そのもの。ひかりと離れても華恋が次の舞台へ立てるように。舞台=ひかり、ではなく、ひかりへのライバル心や観客の期待を、舞台に立つ燃料として燃やせるようにする。
TLのオタクが頻繁に「映画館で観ろ~~~~~~」と呟いていたのが目に入ったので,109シネマズ川崎映画祭にて鑑賞した.
初見で色々感想を述べるのはとても難しく感じる作品だった…映像と音響がスゲーとなっていたらいつの間にか2時間経っていました.
何回見ても見足りない(満足できない)というオタクの気持ちはよくわかった….
人生でここまで何度も観返した作品は実写含めないです。
初見の方はストーリーラインが掴み辛いかもしれませんが、脳を空っぽにして映像美に酔いしれていれば、じきにスッと入ってくるようになります。
叶うならば、池袋・BESTIAのあの画面と音響でもう一度観たい作品。
7回目