🍅🍅🍅🍅🍅 at イオンシネマ海老名 THX
2年ぶり
やっぱりやばいよこの映画
なんだかすごいものをみたぞ
デコトラすこ
私たちはもう舞台の上
何度見ても、圧倒されるというほかない。
卒業後の進路選択を控え、トップスタァの座を貪欲に追っていたかつてのオーディションの悔しさも忘れ、なんとなく自分の実力に見合った進路を考え始めるころ。
その雰囲気を看破し、ワイルドスクリーンバロックで喝を入れ、新たなレヴューの場を設けた大場なな。抑えこんでいた想いをレヴューでぶつけあい、次の舞台へ。
素直に観れば、レヴューを通して激重感情がぶつかりあい、わだかまりが解消されていくさまに、ある種のアトラクションに似た爽快感を覚える。
劇場での視聴がおすすめされるのも、そうした体験のクオリティがより高まるからだろう。
やはり最後のレヴューが難しい。考えずに圧倒されておけばいいという感じもする。ひかりから見て華恋はまぶしくて怖い。華恋から見てひかりは舞台そのもの。ひかりと離れても華恋が次の舞台へ立てるように。舞台=ひかり、ではなく、ひかりへのライバル心や観客の期待を、舞台に立つ燃料として燃やせるようにする。
TLのオタクが頻繁に「映画館で観ろ~~~~~~」と呟いていたのが目に入ったので,109シネマズ川崎映画祭にて鑑賞した.
初見で色々感想を述べるのはとても難しく感じる作品だった…映像と音響がスゲーとなっていたらいつの間にか2時間経っていました.
何回見ても見足りない(満足できない)というオタクの気持ちはよくわかった….
人生でここまで何度も観返した作品は実写含めないです。
初見の方はストーリーラインが掴み辛いかもしれませんが、脳を空っぽにして映像美に酔いしれていれば、じきにスッと入ってくるようになります。
叶うならば、池袋・BESTIAのあの画面と音響でもう一度観たい作品。
7回目
2022.4.18 舞台挨拶付きプレチケ上映 at新宿ピカデリー (4回目)
質の良い悪夢でした()
再視聴。私にも、この作品とケリがついた気がします。華恋の「私もひかりにまけたくない」が何となく分かりました。そう言った時、華恋(演じていない華恋)は驚いていました。ひかりへの感謝でも、ひかりと一緒にいたい願いでもなかった、言いたいことを口にしたはずなのに、どこか自分の知らない思い。「自分」だと思っていた以上のものを演じて知った瞬間、それはとても怖くて眩しくて煌めいた一瞬でした。
オタクと一緒に家でBD上映会(4回目の視聴)
🍌のレヴューとかススス落下シーンとかで出るマーク、星積みの塔のマークかと思ってたんだけど、一緒に見てた友人から「棺桶のマーク⚰」と言われてはぇ〜〜〜!!となった
あと真矢クロのレヴューのラストが『二人共奈落で見上げてる』って言われておァーーとなった……
何度見てもスーパースタァスペクタクルで何もわからんのにめちゃくちゃ笑えてめちゃくちゃ泣けてくる、本当にすごいアニメだ…
劇中でも言及されていたが、まさに観客(つまり俺ら)が望んだから生まれた舞台。
それぞれのアフターエピソードや過去の掘り下げといったTV版の補完というかファンサービスというかがモリモリだった。TV版本編を終えた舞台少女たちが次に目指す場所を示すことで、その後の作品世界の広がりを感じる、後味の非常に良い仕上がりになっていた。
なんで戦ってんの?なんで怒ってるの?とか細かい設定はよく分からないけど、そんなこと気にしなくてもジェットコースター乗ってる時みたいに騒いで楽しめる。考えるな、感じろって感じ。
とんでもないものを見て、せめて感想は残そうかと思ったが、いざキーボードを開くと何を入力すればいいのかわからず……脳でも焼かれたか?
人って理解を越えたものを見せられると笑いが出るんだな、と思いました。笑いは出るし涙浮かんでくるし情緒がわからなくなってしまった。
百合好きな身からすると、本当に色んな関係性が見られてそれはマジで最高でした。それだけはこの映画の初見で(ある程度は)わかります。特にまひるちゃんと純那ちゃんの感情はめちゃくちゃ刺さりました。もちろん他の子たちもすごく良いものを見させていただきました。純那ちゃんマジでこの作品で好感度爆上がりしたな。カッケェよホントに。華恋ちゃんもすっごい掘り下げられてて、TV12話分見て気になっていたところを完全に補完してくれて最高。百合が好きなら絶っっ対に見た方がいい。
本当に全然理解できてないんだけど、思い出に残る一作です。
観たいものが全て入っててひじょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜に良かった。
私たちはもう舞台の上
メモ
Date:2021/1/2
Youtubeで公式がアニメ本編を全話無料公開していたのでアニメ本編履修してからの2回目!(ロロロは未履修)
何も知らない完全初見と違ってキャラの背景をしっかり把握できたから各台詞の持つ深みや説得力がグッと増して感じられた。
見る前に予習復習も兼ねて考察記事を読んでから見たんですけど、トマトやキリンの持つ意味だとか、各戦闘を通じた二人の関係性とかをより理解できてグオワ〜〜〜ありがとうございます……という気持ちになった……
音響はたしかにすごいんだけど、ストリーミング始まったら家で何度も見返してもいい映画だと思いました
ここまで来るといっそロロロ観たいわね…
卒業。
不安、進路、諦め、韜晦、希望、飛翔、約束、成長、迷い。
前進。止揚。未来。
少女たちの関係性のドラマに映像美とアクションをブレンドして、何重にも重なった歌劇の世界。
デコトラ!オリンピック!泣いちゃった!かわいい!
これはあまり考えすぎてはいけない、"関係性"のアニメ。
キマった舞台演出と作画で顔のバチバチに良い女たちが痴話喧嘩するやつ。
でもTVシリーズをみて、この映画を見て、またTVシリーズをみると、
痴話喧嘩で掘り下げられた発見がある。
特にひかりと華恋は、そのセリフそんな気持ちで言ってたんだ……ってなったり。
ストーリーの評価はTVシリーズ見たかによりそう。見て良かった。
TVシリーズが綺麗に終わったので、新作映画は蛇足なんじゃないの?と思っていた派。
蓋を開けてみたら超最高の作品に仕上がっていて、完全にやられた。
・香子と双葉
・ひかりとまひる
・純那となな
・真矢とクロディーヌ
・華恋とひかり
これらの関係性を、丁寧に発展させて描いていて文句の付けようがなかった。
舞台って、いいな。
きらめきをめちゃめちゃ浴びた
とてもよかった
それぞれみんな色んなことにけりをつけてみんな進んでいく感じがしたし
とても綺麗な終わりだったと思う
最初の大場なながホントかっこよくてあんなの落ちるよ
なんなの??ってなる
やっぱりお互いのカップリングでの話は良かったけど
特に良かったのは天堂まやと西条クロディーヌなんだよ
お互いライバルで理解者で最高
2回目は1回目よりも込められているメッセージが鮮明に映った
2回目は1回目よりもいっぱい泣いてしまった
ただ挑戦し続けようとする少女の物語ではなく、変わらなきゃいけないと分かってはいるけれどその一歩が踏み出せない彼女たちがどう過去に区切りをつけて先に進みだすのか
そして、私たち観客もこの物語を構成する一員でもある
最後の「本日、今この時」オーディションに挑む華恋の姿には、2時間この物語を見て心のうちにある熱い気持ちを何かに注ぎたい、歌劇じゃなくともそれぞれの舞台の上で何かを成したいと思っている「私たち」観客の姿を見たような気がした
東京タワーを上り詰めた少女たちは、次はスカイツリーを目指すのである。
端的に言えばこう言い表したい。(劇中に東京タワーは出てきてもスカイツリーは欠片も出てこないが...)
より上のステップへ登り詰めるため、今いる場所を捨て去りゼロから再び始める勇気を掴み取る物語
過ぎた過去の栄光よりもまだ見ぬより眩いきらめきを得るためノンノン・ノンストップで走り続ける舞台少女の姿は胸を熱くさせた
そして、相変らずのエキセントリックな演出や魅せ方が劇場でより映えるし大迫力
競演のレヴューでの音響は鳥肌ものだった
ストーリーラインは分かりやすく、ゾクゾクワクワクさせる展開に、様々な種類の高揚感を与える映像表現でとても良かった
完結編という感じで終わった後しばらくしてから寂しいかもだがじわじわ込み上げてきた。
いやまあ話が続く続編出ても良いんだけどこれはこれで終わっていて欲しい。
それぞれのレビューによって関係が精算されて先に進めるというのが描かれててとても良かった。
マヤクロレビューめちゃくちゃ気合入ってた。
ばなな強キャラ表現がすごくてこれも良かった。
エンドロールのみんなのその後とかもすごく良かった。
正直最初の起点の部分はよくわかってないんだけどそんなのどうでも良かなる程度にはそのあとが良かったのでヨシ!
🍅
劇場で観ると効果が最大になるやつなのは確かです(とはいえ、劇場以外で観ても充分衝撃は受けると思う)。エヴァの内省シーンとかまどマギのイヌカレー空間を特濃にして徹底的に舞台装置として再構築した感じの映像がひたすら続く。微妙に体調が万全でない状態で観たのでちょっとしんどかったw
どこまでが演技で、どこからが素なのか。どこまでが現実で、どこからが虚構なのか。
演出が徹底的に舞台のそれで、映画ではなく演劇を観ている感覚(ミュージカル映画をめっちゃ先鋭化した感じ)。でも演劇では絶対なしえないカメラワークが共存していて、第四の壁とかそんな生易しいモノではないw
アムリタシリーズを引き合いに出してるツイートとかもあったけど、ちょっと方向性は予想と違ってた。でもキリンとかこじつけたくなるし、むしろ日常パートの演劇モノとしての側面はどちらもあるあるな感じで良い。
舞台から見える景色、舞台に上がった時のあの感じ、よく出てた。
TV版未見なこともあってか、登場人物同士のクソデカ感情みたいなものの圧はとにかく感じたけど共感まではいけなかったなあ(最近感情移入するキャラがもっぱらヘタレかおっさんばかりの人)。だからかえって「観客」目線で一歩引いたところから観れた気はする。もしかするとそれが狙いなのかもだけど。
自分はメタ厨だしこの作品はめっちゃメタだったけど、ちょっと自分の刺さるタイプのメタとは違ってたかな。でも逆に自分がどういうメタが好きなのかちょっとわかった気がするw
わりとグロめなシーンもあって疲れたけどw、唯一無二の体験ができる映画でした
https://fusetter.com/tw/XknevE6k#all
ロンド・ロンド・ロンドで突然描かれた舞台少女の死、その先に進むための舞台少女たちの対話と衝突、そして愛城華恋のオリジンがwild(wide) screen baroqueの名の下にぶちまけられたような作品。一回目のざっくりした印象は『聖翔学園からの盛大な卒業式』という感じ。
テレビアニメ版から芝居が板についているように聞こえる。大場ななさんの淡々とした雰囲気はいい。泣いちゃった……のところ好き。
全体的になんだこれはというお話を叩きつけてくるんだけど最終的に綺麗にまとまっていると思わされてしまったし、エンディングが綺麗だったので普通に満足感がある。もう一度観ていろいろ考えたりするのもいいかもしれない。
ふうんフォーザシークウェルということか。舞台という概念の上で星と次の舞台を求める少女達の夢幻廻廊だったんだな。ごめん俺今テキトー言ったわ。いや、テキトーでいいんだよ。少女歌劇はきっと皆の心の中の素敵なサムシングなのだから!
演出の良さが際立っていた。
レヴュースタァライトだからこそできる表現であった。
TVシリーズと同様に説明不足な部分もあるが、映像が良く、気にならなかった。
(見終えた直後の興奮した頭で考えた無数の感想の一つをそのまま)
舞台少女の死の物語、別れの軌跡、ひとりで空を飛ぶ物語、そんなふうにわかりますと言った瞬間、頬をひっぱたかれる物語。だから一生眩しい。
後日追記
劇場版スタァライト、キャラクターを人(演者とは別)に還すように感じて好きです。座に還すのではなく、ここが座で、あちらがあるような感覚がします。絶対にふれられない部分があって、それが好きで幸せです。8人の物語を9人の「舞台少女」に書き進めたその先に完成した、作中戯曲スタァライトに匹敵する、これが新たな〈舞台少女の神話〉だと思います。
華恋とひかりの幼少の頃の約束から、一緒に舞台に立つまでの物語なのかな。その中で99期生の面々の葛藤・想いの溢れる衝撃的な舞台には目を見張る。個人的には、まひるのホラー仕立て歌劇がゾワゾワして好みでした。あんなに感情深い表現もなかなか見れないかなと。エレベーターの周囲から聞こえる問いかけは映画館の音の方向性の表現あってこそ!。良いもの見られました(^^)