とても心に残る良いアニメだった。
大きな出来事があるわけではないが、細かい感情の変化などが良く描かれていた。
視聴者の思い通りにキャラクターが動いてくれず、いい意味でリアリティがあった。
めっちゃよい
会話と会話の間とか空気感の描写がとても素敵。
携帯もポケベルもない時代が故のすれ違いがまたノスタルジック。
それでもそこで紡がれる物語は現代でも通じると思う良作。
ラストは少し意外だったなー。
面白い
まさに青春群像劇でした。
典型的かもしれないけど、キャスト含めめっちゃ良かった!
まさに青春群像劇でした。
典型的かもしれないけど、キャスト含めめっちゃ良かった!
めちゃくちゃ面白かったです。
晴ちゃん派だったので大歓喜のエンディングでした。
人によっては陸生や品子の煮え切らない態度にイライラするかもしれないけど、そういう所も含めてリアルな感じが面白かった。そんな繊細な心情描写が丁寧に描かれていで良かった。コロナ禍の中、素晴らしい作品を作ってくれた動画工房は天晴れとしか言いようがないと思いました。EDテーマが複数曲用意されていたのも良かった。全曲作品にあっていたと思う。
リアル感のあるラブコメと言ったところ。後半の雑さがなければ結構面白い!と言いたかったが4人の仲をが複雑なのでもう少し丁寧に書いてほしかった気がする。
が、やはりこういうのは女性作家のものを見るべきみたいな感覚になるほど複雑で繊細な精神性が魅力的だと思った。
4人の物語ととらえてもいいかもしれないが、この世界自体が繊細なもので美しいと思った。
大昔に見ていた漫画がアニメ化され、作画もきれいでうれしかったです。
1期でラストまでを描いていますが、原作とはちょっと違った終わり方でした。
漫画が連載されていたときの時代背景がそのままなので、ケータイもスマホもなくて、若干ノスタルジー感はありますが、とても好きです。
正直なところ後半までよく分からないというか、つかみどころないなって思いながら見てた…
そんで陸生も榀子も積極的じゃないもんだからすごいやきもきしてた
でも逆にいえばそれくらいモラトリアムな雰囲気はよく描かれてて高校生の年代ではないちょっと大人な青春って感じがして良かったです
でもあの終わり方ってどうなのかなとはちょっと思ったかなぁ
個人的にはハルちゃんがすごく健気に頑張ってたから報われてほしいなとは思ってたけど、ようやく榀子と結ばれたのにお前の好きはその程度なのかよ!…みたいな…
でも多分そういうのも含めてモラトリアムだし青春だし運命なんだよね…
あとは絵がめっちゃ好みで作品の雰囲気と合いまくってて良かったです
動画工房さんさすがです…!
怒涛の展開という感じではなくゆったりと物語が進んでいく
何とも言えない面白さがある作品だと思う
うーん、なんというか登場人物それぞれに対して納得感が持てない部分が多かった作品ではありました。
ただ舞台が昭和時代な設定な所もあって、直接会わなきゃ進まない恋の動き。恋愛ものによくある高校生のキラキラした感じではないリアルな心理描写などが他の作品にはない新鮮さみたいなのがあって、ついつい見続けてしまう魅力がありました。
一体いつになったらこいつらは進展するのか、いつになったらイエスタデイを歌うのか、ずっと見てましたが…こうやってゆっくりすれ違いながら進むのが平成初期!?
最後は二人はあれで納得したのかなあ。まあハルはとても魅力的。
この後、どうなるんだろうか?
ヒーローはハッピーエンドたけど、ヒロインはバッドエンドっぽい。
優柔不断な奴らめ!
だがそれがいい!!
感情を動かされっぱなしでした。表情や演出を使って「人」を描くのが上手なアニメでした。
やっぱり人の感情は言葉にできないごちゃっとした複雑さがあるってのが、アニメでも描かれていたし、感想を書く時にも感じた。感情の難しさみたいなものを気づかされました。
ただ、ハルが可愛いってのは確実に言えます。
あと、とても作画が良かったです。絵柄がこの作品の雰囲気と最高にマッチしてました。
たまにはこういうのもいいかな
4話まで見て断念。主人公に感情移入出来なすぎる。
キャラクターの感じに惹かれて見始めた。
男2女2の話おもろいよね。
晴でいいじゃんってずっと思ってたけど
綺麗な恋愛群像劇で、割と重めで哀愁漂う雰囲気が個人的には好きな作品だった。セリフが意味深で尚且つ的を射てて、心理描写もかなり細かかったので、文学的側面が強かったように思う。
キャラは前に踏み出せない榀子やうだつのあがらないだらしない陸生など好みが分かれる感じだったが、個人的にはいいと思ったし、メインの4人は作品の雰囲気に合った性格だったように思う。
音楽も美術も突出はしてないが悪くなかったし、全体として悪くない出来だったように思う。
ストーリー6 心揺さぶり度印象3.5 キャラ3 音楽美術3.5 トータル3.2
メモ
Date:2020/4/13-2020/6/28
Score:53
Ranking:5
最終回のどんでん返し。いつから?こんなこともあんのかなー。
心臓がきゅってなった。
最終話でわりとひっくり返って、この文章を書きながら、画面左側にあるキービジュが物語っているよなぁ、というのに改めて気づき。
ケータイのない時代ってまぁそうなるんだよな、って思うし、
「送ってくよ」って言えるような関係の女性、ワシにはなかったなぁ、とか自分の学生時代を思い出して
また心臓が締め付けられるし。
これもまた、秒速5センチメートルに締め付けられるようなものと同じ感覚なのかもしれない。
OPがないアニメってのも新鮮だったねぇ。
野中晴を演じている宮本侑芽という人、絶対に聞いたことあるとおもったら、GJ部の天使恵の人だった。