臨床医から研究者になる人もいるよね。
蜂須賀先生とのどかを病原体としてかつて苦めたダルイゼンがパワーアップして絡んでくる展開。
支え合って生きるのどか達と、自己を他者から完全に独立した存在として捉えて利己的なダルイゼンの対比が鮮明に。
同じギガビョーゲンズでもダルイゼンのは他より強いのか、苦戦したプリキュア達。
ダルイゼンとのどかの関係の変化に注目したい。
いやおもしろかった。ひなたちゃんの性格が丁寧に描かれ、物語の推進に必然的にからんでる。シンドイーネねえさんの天丼ネタも子供にもわかりやすそうで好感。エリザベスの出演は控え目だったものの必要十分だった。全体的に真面目な脚本で私好みです。
のどかの入院中の時のお医者さんと再会。
旅館で一緒にお食事とのことで...お医者さんやめたの...
ダルイゼンもついにやるのかという感じで。
そしてのどかのお医者さんが...ギガビョーゲン...
キュアバレしてしまうんか!?と思ったが、そうはならず。
今回はビョーゲンズの進化という回だったが、人類の進歩にも敵は欠かせないものなので、ハッチー先生の悩みはあまりにも解決できない理不尽だが、ビョーゲンズ由来の問題以外に思うところが多々あったんやろうな。
ギガビョーゲンの打たれ強いのはメンタルから来てるんだろうな、とは思った。
医者だからと、無影台をガトリングにしたり、メス投げしたりしたのは面白かったw
しかし、ダルイゼンの考え方を悪と断ずるのは少しモヤっとするなと思った。いやでも救いたくはない。うーん。
本日の夜実況。
蜂須賀先生は自分の無力さを訴えた。ビョーゲンズに対して何もできなかったのは本当。
しかしグレースの、プリキュアとしてのメンタルの強さは両親や先生から与えられたもの。先生の精神性が、キュアグレースを下支えしているとも言え、「何もしていない」などという謙遜にはあたらない。
先生は幼いのどかに対して、諦めないことを「戦う」と表現した。
「戦う」は、終盤のキングビョーゲンとの会話にも登場する印象的なワード。この言葉選びにも意図があったのかもしれない。
患者にとっての闘病と、プリキュアとしてビョーゲンズと戦うことは本質的に同じ行動なのだと思う。
本日の朝実況。
のどかの病気がきっかけで、蜂須賀先生は研究者となった。本人はビョーゲンズのことを知りたかっただろうが、劇中に真実が伝えられることはなかった。
このいきさつをテアティーヌが知らなかったはずはないと思うが、果たしてどう思っただろうか。
前回、ダルイゼンが進化を躊躇したことに意味があったら面白いと思っていた。特に深い意味はなく、「あくまで自分の意志で決めたい」という意志表示に留まった様だ。
ダルイゼンはグレースに対して「自分のことだけ考えているほうが幸せだろう」とも言ったが、これはこれでひとつの価値観。グレースは当然否定したが、ダルイゼンは何故か激高。
自分と同じ価値観を持てないことが、それほど気にくわなかったのか。人の姿をしたおぞましい病原菌とは分かり合えないことを再認識。
2度目視聴。ネタバレ指定。
病に立ち向かう強さ。
28話でダルイゼンは、病人の周囲の者たちは「心配することしか出来ない」と言った。それに対しのどかは、家族や友達がいれば強くなれると答えたが。
「心配することしか出来ない」というこの葛藤からは、医師であっても逃れることが出来なかった。しかしのどかは、蜂須賀先生に見守られたことによって強くなれたと繰り返した。
のどかのメンタルの強さは、この入院生活がルーツだったのかもしれない。もともとの心の強さに加えて冷静さも兼ね備え、最近のキュアグレースは徐々に、プリキュアたちを精神面で支える様になってきた気がする。
ダルイゼンは進化して今までより強くなったはずなのに、グレースに対して不快感をあらわにした。
キングビョーゲンにすら関心を持たず、感情を表に出すことが今までほとんどなかった、あのダルイゼンが。初めてと言って良いのではないか。
蜂須賀先生の決意に対し、やはりのどかの病気の原因はビョーゲンズだったと教えてあげたいが。
本人も、真実を知りたいと思っているのではないか。
ヤマジュン(みたいな絵柄の)先生の決断とかよかったよな
ついにみんななったか・・・
ダルイゼンも乗り気でないながらもメガパーツを…ますますイケメンになっとるね(いいね)
ビョーゲンズのせいなのにのどかの治療で何もできなかったと悔やむのはなんかつらいな…でも真実を言えないもどかしさ。。
ひなた、ハッチー先生ってあだ名つけたんかいw
蜂須賀先生のギガビョーゲン、散弾銃とは物騒な…
そしてグレースVSダルイゼン再び!真っ向からぶつかるも「俺は俺だ」と去ってしまった…
のどかの主治医と再会。いや、ダルイゼンも道路の真ん中歩いてるの危ないけど、わざわざ車から降りて注意しなくてもwwww目つけられちゃったやん、、、ダルイゼンイケメンになっとる。
のどかは絶対にあきらめない心を主治医から治療中学んだのだ。。。
最終回の「十数年後」で、のどかが医師になっている伏線じゃないですよね?
普通に、臨床から研究へ移りますの説明でいいのに、かまってちゃん?
エレメントを間違えたのは初かも
話の流れも良ったけど、それだけに反動としてなに見てもあっち方面の妄想しか働かなかった。汚れた大人なので。
のどかは特にそういう方向に妄想が働きやすいキャラな気がするのだけど。
(校門前に男性一人で女子中学生待つのは怪しくねえかw)
のどかを診ていた蜂須賀先生はのどかがターニングポイントになってたんですね。のどかのために悩んだり進路変える勇気をもらったりだったが「人を助けたい」という気持ちが強くなければそうはならないよね。志が高い人だなと思った。
のどかは助けられてばかりで負い目を感じてたところに病院やめたのを知ってショックを受けたのは想像に難くないが、プリキュアのタブーをラビリンたちに相談しにいくとはそのショックは相当だったとよくわかる行動でしたね。これも「人のために」という気持ちが強くないとそうはならないですよね。
逆にキングビョーゲンは自分の野望にしか興味なくてダルイゼンにパワーアップハラスメントするし、ダルイゼンも自分のこと考えてたほうが幸せじゃないかと言ってくるし、敵だから当たり前だけどジコチュー。しかしダルイゼンはのどかのお人好しに過剰反応気味なので本心かは怪しい気もする。
戦闘作画気合はいってましたね。冒頭のグレースのパンチ〜フォンテーヌとアースのペア攻撃とかダルイゼンのグレースへの攻撃とかエレメント攻撃は印象に残った。劇伴ともあっててめっちゃ良かったです。