獣王クロコダインがなりふり構わず卑怯な手を使ってくるところで既に良かった。次回も楽しみです。
恥を知れ恥を!
男子3日合わざれば刮目して見よ
爺ちゃん....
YouTubeの特別公開には残念ながら間に合わなかったが、手持ちの録画で復習。
ポップがマァムを泣かせてしまった。そのマァムはのちの21話、「ポップの成長に負けないように」武闘家に転職すると言っている。
一度は「最低」とまで言った仲間のことを、マァムはちゃんと見てくれていてくれるだなぁ。
ところで、偽勇者パーティがその後の活動について語った。
ダイは「昔と変わらない」と言ったけど。
ニセ勇者一行、早くも再登場。
みんなの寝巻姿出てくるのいいよね。
ザボエラ、子供相手に姑息な手を……
クロコダインも炎系最弱のメラに怯むとか軍団長なのにw しかも武勲のために武人の誇りを捨てるのかよw
と、ツッコミどころの多いダイ大だけど、原作連載当時の少年漫画はそんな感じだろうなと。
個人的には、物語の序盤から駆け出し勇者が敵の中ボスや幹部クラスとやたらと絡むのは好みの筋立てじゃない。
けど、この人間ドラマ的な作劇はこれはこれで面白い。
先の展開のネタバレも含む。
ポップについては、あえてコメントしない。それは次回に。
このポップに対しても、またクロコダインに対しても、マァムは実に痛いところをつく。
「クロコダイン、あなたそれでも戦士なの?」ほんと、熱血漢ないい女。
「武勲のない武人など、張り子の虎も同然」
クロコダインは、マァムや王国の兵士に対してではなく、卑怯なカードを使ってしまった自分にそう言い聞かせている。
この戦いを通じてクロコダインは、ダイからもザボエラからも、そしてもう一人の男からもw、多くのことを学ぶことになる。
ザボエラが悪役として一番輝いているのは、このエピソードかもしれない。
それだけに、良セリフ「子供が絶対に逆らえんもの…それは"親"じゃっ!」、これはカットしてほしくなかったけれども。
最後に使った獣王痛恨撃について余談。
城の壁を突き破るとんでもない威力だったがw、これは「つうこんのいちげき」のこと。
ついでに言えば先週のヒートブレスも「やけつくいき」のことで、堀井節ならぬ、三条節とでも言うべきセンスを感じる。
ポップ、ダイが敵を呼ぶ厄介門ならついてくんなよ。て言いたくなるが次回予告で戦いにいくみたいだし仲間を助けたいという気持ちも同時にあるのか?ニセ勇者一行のようにビビるのが普通だしポップのような反応も自分はあんまり怒れないけどね。
そのニセ勇者は勇者とは呼べない金稼ぎしかしてないけど、悪いことはしてないので改心はしたみたいだ。この回はポップがコメディリリーフの役ができないので代わりに笑いを作ってて面白かった。日笠さん、完全にベテラン枠の風格でてるなあw
前回なんでザボエラがデルムリン島に行ったんだと思ってたが、ブラスじいちゃんと戦わせる策のためか。えげつない、そしてクロコダインよりは明らかに頭がキレる。このままだとザボエラが言ってた通り駒になりそう。
確かに勝利ができない大将など意味がないのでクロコダインが策を選ばないのは当たり前で、卑怯だぞとかいってる兵のほうが嫌悪感あったな。
逃げない王様かっこよかった。
来週はポップが頑張るのね。