本日のエア番組実況。
ダイを守る為に手段を選ばない、レオナの本気が感じられる。強い怒りが伝わってくる。
前回、ダイとの想い出をバランに奪われたことが、かくもレオナの逆鱗に触れたのか。
かたやポップ。決断してからの行動が素早い。決断即行動。
皆がダイの為を想って行動しているはずなのに、まるで噛み合わない。
悲しみの絶えないバラン編はまだまだ続く。
本日の復習分。
ポップの決死の覚悟。レオナにひっぱたかれ、メルルには「嫌いになりました!」とまで言われ、つらい。
ポップにこんな知恵を授けたのは、アバン先生でもマトリフ師匠でもないだろう。ポップ自身の判断。
ガルダンディーもボラホーンも、「恨みを晴らしたい」などという下らない感情が隙となり、結果生命を落とした。
ガルダンディーにはポップを仕留めるチャンスが何度もあったが、それを全てスルーした為に結果的には生命を落とした。ヒュンケルに同様の恨みを抱いていたボラホーンもご同様。
ここを読む度にいつも思っていたが。連中を武人とは到底呼べないのはもちろんのこと、逆に兵士として殺人者に徹してもいない。
どっちつかずのこの半端者のチンピラ2名。こいつらは本当に、バランが言う様な「エリート」だったのか?
逃げたふりをして、1人でバランと竜騎衆の足止めに向かうポップ。不器用だな、嫌いじゃないけど。
強敵を前にしてとんずらするという行動は以前と全く同じなんだけど、動機は正反対っていう。そう考えるとポップってめちゃめちゃ成長したよなと感嘆。そして氷魔塔の時に続いてポップを助けるのがまたもや恋敵のヒュンケルというね。この因果な関係がなんかなんか良いのです。
ポップ、お前……
バランはよほど人間に恨みがあるみたいだな。
ヒュンケルそこで現れると思った。
ダイは土壇場で記憶を取り戻すんだろうけど、まだ先かなと。
これまでのダイ大は良くも悪くも超鉄板な真っ直ぐだったけど、ダイの記憶を中心に緊迫感とダークさが増してきてめちゃくちゃいい感じ。
ポップの発言は想いを噛み締めている感じでとてもいいな...作戦としての是非はあれとして....。豊永さんの演技も光る。結果としてドラゴンは一通り倒すのポップ強い。
いいところで来るのはやはりヒュンケル。かっけ〜。
ジャンプコミックス10巻収録分。ネタバレあり。
今回よりOP/EDが差し替え。特にOP後半、将来登場する敵キャラたちが立て続けで登場するカットに胸が躍る。
ポップの「例のシーン」が始まる前にあった決意の表情のアップ、控えめな描写に差し替え。台詞はないがとても印象的なシーンで、ここが不要と判断されてしまうのは少々頂けない。
豊永さんは相変わらずの好演。
ともあれ、この回から遂に旧アニメで放送されることがなかった「悲劇」が始まってしまった。
原作購読勢にとって、涙なしには観られない苦しい展開が続く。目を逸らすことなく、アバンの使徒ととりまく者たちを見届けていこう。
ポップが一人で頑張るのよね。
新ED、マァムが武闘家になってるね。